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7月31日(木)ホアイタート村

ラオス現地代表 新井 綾香
2008年7月31日 更新

ラムの奏者である虫明さんと村入り。ホアイタート村はJVCの対象村で唯一、ケーンと呼ばれるラオスの伝統楽器を作っている。カムアンと言えば、ラムマハサイ。村人はびっくりするくらい大きな手作りのケーンと笛、透き通るような歌声を聞かせてくれた。驚くことに、この村のほとんどの男性はケーンを吹くことができる。「9歳の戦争の頃から自分は吹いていたんだ。戦争中は、兵隊のために演奏を聞かせた」というおじさんがたくさんいた。そして、その人たちの平均年齢は既に40後半にさしかかり、その子供、孫でケーンや歌のできるものはいなくなっている。村にある竹(マイヒア)で作った手作りのケーンに乗せて村人が即興で作る歌(ラム)からは村人が長年培ってきた暮らしとそこに根ざした文化を感じることができる。

7月30日(水)プロジェクトの終わり

ラオス現地代表 新井 綾香
2008年7月30日 更新

プロジェクトの終わりまであと1ヶ月少しとなった。「物事が終わる」時には本当に色々なことが起こる。当たり前だが、「終わり」には「先」がないので、必然的に色々なネガティブな要素が出てくる。「事務所のクローズ」と「立ち上げ」どちらも大変な作業には変わりないけれど、未来がある分、「立ち上げ」の方が明るい気がする。

7月29日(火)ジョックおじさん

ラオス現地代表 新井 綾香
2008年7月29日 更新

久しぶりにブラパー郡を訪問。ソーイ村の水田に初めて村人と入った。ソーイ村は村自体は裕福ではないけれど、水田の土質の良さ、稲の育成のよさはピカ一だ。「青虫が出て、今年はこれでも成長があまり良くないんだ」ジョックおじさんはSRIの実践者で、大きな田んぼを持っている。「青虫は成長すると何になるの?」と質問すると、「白い蝶になる。幼虫時期は短くて15日くらい。幼虫時期しか稲を食べないから、この虫は他の虫と比べるとそれ程危なくないんだよ。幼虫を予防したかったら、田の水を抜いたらいい。水を抜くと田の蛙が簡単にジャンプできるから、稲についている青虫を食べてくれるんだよ」と教えてくれた。このジョックおじさんの観察力、そして虫の管理方法、ほんとうにすごい。つい最近まで、文献や、NGOなどに連絡しまくり、イネツトムシの対策を探していた自分が恥ずかしくなった。

7月28日(月)水俣資料館の詩

ラオス現地代表 新井 綾香
2008年7月28日 更新

日本スタディーツアーで訪問した水俣資料館に飾られている詩を紹介します。
人はボールを投げるために後ろにいったん振り返る
人は高く上に飛ぶために一度かがむ
前や上を未来、後ろや下を過去だとすれば
人は未来のために過去を振り返る
ここに生きる希望をつくるために

7月25日(金)想像力

ラオス現地代表 新井 綾香
2008年7月25日 更新

現場で仕事をしていて数年、この仕事にものすごく大切なのは「想像力」だということに気が付いた。遠く離れた東京とやり取りをする時、受取った相手はそのメールをどう受け止めるか、自分が管理するスタッフは、自分が発する一言にどう反応するか、村人は、行政官は・・・。自分がボールを投げた時、相手はどのくらいの衝撃を受けるか、自分が想像する以上の痛みを相手に与えてしまうことが少なからずあるだろう。その相手の痛みを想像しながら行動することはとても難しい、でも今の自分には一番必要なことだと思う。

7月24日(木)浮き沈み

ラオス現地代表 新井 綾香
2008年7月24日 更新

現場の仕事には浮き沈みが付き物だ。むしろ、「浮いている」時よりも「沈んでいる」時の方が多いこともある。でも、それに勝る喜びややりがいがあるからこそ、ここまで自分は続けて来る事ができたと思う。沈んでいる時は、時にこの日記もネガティブな書きぶりになってしまうが、沈まなければ、次に大きく浮上することはきっとできない。明日もまた、がんばろう。

7月23日(水)スタディーツアーでの学び
森林の籐(ラタン)スタディーツアーに参加。2村の村人と一緒にサワナケート県チャンポーン郡の村を訪問した。訪問した村はなんと乾燥ラタンも製造していて、アメリカにいるラオス人の親戚に販売しているという。畑に入るとまず村人が一番に観察するのが「土」の状況だ。すぐに土をさわり、自分の畑の土質とどう違うとか、この土はあの作物に合うとか、この作物に合うとかいう話になり、面白い。どうもワイネーは砂地の方が合うようだ。サトウキビを植えているような土地に合うということも村人の話しの中から分かった。「植えたいものを植える」ことも大切だけれど、「どれだけ土に合うものを探して植えることができるか」その方がむしろラオスの農業では大切なような気がする。

7月22日(火)料理
そう言えば、私はカムアンで初めての一人暮らしで、これまでコンビニ弁当とか、できあいの物に日常的な食生活を任せたことがない。それって、いかに幸せなことであるか、改めて気付く。きっと、どんな食事でも誰かのために作られたものは基本的においしいのだと思う。母に感謝。

7月21日(月)雨

ラオス現地代表 新井 綾香
2008年7月21日 更新

今年はとても雨が多い。といっても、私が赴任してきた2005年ほどではないけれど、それでもここ1週間は毎日のように雨が降っている。コンケウ村の村人に聞いたら、ヒンブン郡では既に洪水になっているということだ。コンケウ村は去年雨が少なく洪水になっていなかったにも関わらず田植をほとんど行わず、(この村ではダムの影響で毎年洪水のため、多くの村人が稲作を放棄している)悔しい思いをしたので、今年は田植を多くの世帯で行ったのだという。「米を作りたい」村人の米への思いはほんとうにすごいものだと思う。

7月18日(金)タケークのサウナ

ラオス現地代表 新井 綾香
2008年7月18日 更新

タケークは小さい町だが、かなり多くのサウナがある。一番のお気に入りは農林局の近くにあるサウナで、ここは女性客が多く、自然の塩や蜂蜜、石鹸などのサウナグッツも充実している。カオピヤック屋のおばさんや、文房具屋のおじさん、NT2ダムのスタッフなど、洋服を着て活動している時とはまた異なる雰囲気で打ち解けた会話ができるのがサウナの魅力だ。なんか日本の銭湯に似ている。

7月17日(木)カオパンサーのためお休み

ラオス現地代表 新井 綾香
2008年7月17日 更新

7月16日(水)キンナムカン

久しぶりに人民バスに乗った。隣の席の女の子がポテトチップスを開け、食べ始めると「一緒に食べよう」と見ず知らずの私にも差し出す。こういう瞬間、ラオスという国は本当にいい国だなと心の底から感じる。タケークとビエンチャンの間を走るようになったVIPバスは確かに乗り心地はいいが、こういう人と人の触れ合いはあまり感じることができない。今度もまた、人民バスに乗ろう。

7月15日(火)ペーパーワーク

ラオス現地代表 新井 綾香
2008年7月15日 更新

先週、今週と事務所でペーパーワークばかり、村に行く機会があまりない。事務所に缶詰ですごくストレスが溜まるけど、これが現地駐在員の仕事の現実だと諦める。

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