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4月8日(火)境界線問題1

ラオス現地代表 新井 綾香
2008年4月 8日 更新

「外から来るモノに常に翻弄される過程」それがラオスの奥に潜む村の歴史の一面だと言える。モノは時には物であり、そして者でもある。パッパナン村が初めて他村との境界線問題を意識したのは、村に初めて木材調達会社が訪れ、村の森にあるビルマカリンが他の木に比べ数倍の価値を持つと分かった時だと言う。その木が生えている森を巡り、初めて隣の村と自分たちの領土の境界線を争うようになった。
それまで村同士は緩やかな線で囲まれた共同体であり、隣村の土地で耕作をすることも、隣村の土地に竹の子を取りに行く事も自由であった。ただし、そのようにする場合には、隣村の森開きに参加し、お供え物を持ってその村と村を支配する神に敬意を払うことにより、共同利用が許されていたという。その習慣は今でも決して消えたわけではないが、村に存在する特定の資源に特別な価値が付いたため、土地や資源の共同利用に大きな変化が生まれた。

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