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12月27日(木)仕事収め

ラオス現地代表 新井 綾香
2007年12月27日 更新

今日は仕事収め。農林局の局長2名を訪問し、年末挨拶を済ませ、ついでに定期ミーティングも済ませてほぼ今年の仕事は終了。ミーティングで正式にカムフアン氏から軍隊によるセバンファイ郡の土地収用問題はなくなったとの報告を受けた。この件は別の行政官からそれとなく既に聞いていたが、新年前の朗報に改めて喜ぶ。今年は土地問題に大きな転機を迎えた年だった。JVCの仕事も事例が終えきれないほど多くなり、正直反省点も多く残る。私の任期も1年を切った。最後の年である2008年はどんな年になるのだろう。

12月26日(水)県知事訪問

ラオス現地代表 新井 綾香
2007年12月26日 更新

年末年始の訪問がスタート。本年度はただの挨拶訪問ではなく、農林局と協力してもまだ解決されない土地問題などの諸事項も手土産に参上した。県知事の家はタケーク郊外にあり、なぜか手長ザルを大きな檻に入れて飼育していた。「権力のある物が長い手を使い、村から色々なものを奪い去る」という村人の長唄(ラム)の一説を思い出し、苦笑い。県知事はどうも私の事を覚えていてくれたようで10分程度のつもりが30分以上も長居してしまった。効果は分からないが、取り敢えず言いたい事を伝えられただけでも満足する。

12月25日(火)クリスマス

ラオス現地代表 新井 綾香
2007年12月25日 更新

ずうずうしくも、韓国人たちのクリスマス会に参加。KOICA(韓国の協力隊)メンバー7名とラオス人で韓国料理のクリスマスディナーを楽しむ。チジミ、豚の焼肉、チャプチェ、プルコギと私の好物ばかり。しかも、後片付けはチャヨン君のファンのラオス人女子高生が全てやってくれ、ただ食べに来ているだけの私は少し申し訳ない気持ちになった。今度は日本料理で韓国人を持て成そう。

12月24日(月)母親の小言

ラオス現地代表 新井 綾香
2007年12月24日 更新

「お菓子は食べたら片付ける」
「ドアは開けたら閉める」
「ハサミとホッチキスは使ったら元に戻す」
「使ったら片付けないからすぐ物がなくなるのよ」
これは以前、私が母から言われ、そして、今は私がスタッフに言っている言葉。

12月21日(金)強運

ラオス現地代表 新井 綾香
2007年12月21日 更新

尾崎さんから農業チームの乗っていた小船が転覆したとの連絡を受ける。幸い、死者はなく結果としては笑い話ですんだが、一歩間違えば大変なことになっていただろう。(船に乗っていた女性スタッフは全く泳げず、同行していたフンパンが救った。一緒にいたのがブンシンだったら、共に川底に沈んでいたかもしれない)去年は車両事故、今年は船の事故。2度あることは3度ある。危機管理対策が来年早々の会議の大きな議題の一つだ。

12月20日(木)ビエンチャンへ

ラオス現地代表 新井 綾香
2007年12月20日 更新

久しぶりにマイナーパー会というラオスの農林魚関係の人たちの集まりに参加。こういう所に出ると、自分がいかにいつも自分の足元しか見ていないかが痛いほど分かる。木と森をバランス良く見ること。それが一番大切なんだろう。

12月19日(水)タケークのアイドル

ラオス現地代表 新井 綾香
2007年12月19日 更新

タケーク人気No1の外国人といえば、(残念ながら私ではなく)韓国人のチャヨン君だろう。20代前半の彼はテコンドウの先生で1年前からタケークに在住している。身長170cm、茶髪で童顔、筋肉質の彼にラオス人が熱をあげるのもなるほど、頷ける。彼の教えるテコンドウ教室は小学生から高校生の女子生徒で連日満杯。生徒は熱心に韓国語も学び、私を見ても「アニョーハセヨ」と会釈をしてくるからすごい。おっさん(しかも、人の写真を盗み撮りし、頼んでもいないのに現像してその代金60円をチャッカリ請求してくるような)としか付き合いのない私としてはとても羨ましい。来年は少しは彼にあやかりたい。

12月18日(火)米銀行

ラオス現地代表 新井 綾香
2007年12月18日 更新

洪水のために、米銀行の米の返却の仕方に各村それぞれ変化が現れている。ある村は利子額を最低限まで落とし、来年のために米を回収し、ある村は回収を全く辞め、また、ある村は米での回収ではなく(米は泥水に浸かったため、まずく、来年の借り入れ時に誰も借りたくなくなるので)小額の現金を集め、それで米を購入するという案も挙がっている。こういう「危機的状況」において、それぞれの村がどのような対処法を取るのかでその村の性格、村内での話し合いの状況が分かり面白い。

12月17日(月)黒いお米

ラオス現地代表 新井 綾香
2007年12月17日 更新

今年は洪水だった。収穫直前に大雨が降り、黄金に実り重く頭を垂れた稲は収穫を目前にして水没した。村では多くの稲が水に浸かり、船に乗り稲刈りをする人も見られた。水没した米は泥水に使ったため、黒い。そして香りがまったくない。村の人は米ぬかと引き換えに精米機をタダで使用できることになっているが、黒い米の米ぬかは臭く、豚も食べないため、今年は精米機が使用できないという。村の人と「新米はやっぱりおいしいね」と言いながらご飯を食べれる最後の年だったのに、悔しい。

12月14日(金)情報の集め方

ラオス現地代表 新井 綾香
2007年12月14日 更新

チャタジーさんから習ったが、情報の集め方は主に4つある。1つは「耳で聞く」、2つ目は「目で見る」こと、3つ目は「測る」こと、4つ目は「大きな団体の調査結果を参考にする」こと。普段、スタッフが情報収集と称して村に行く時、多くの場合、1番目の「耳で聞く」=つまり、村人へのインタビューなどは行われるが、以外に「目で見る」ことや「測る」ことをすることは少ない。例えば、「村人はバナナの苗をきちんと植えた」とスタッフは報告するが、実際に全てのバナナの苗を見に行ったり、また1年後の収穫量を記録したり、またそのバナナが平均的な生長と収穫を見せているのか、他の地での経験や情報を参考にし、比較したりすることはほとんどない。耳で聞いた情報だけに頼ることはいかに危険か、体験を通じてみんな理解し始めている。

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