アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
  • JVC facebook
  • JVC twitter
  • イベントメルマガ配信中
  • 文字サイズ:大きく
  • 文字サイズ:中くらいに
  • 文字サイズ:小さく
JVC English website

10月31日(火)意外な一面

ラオス現地代表 新井 綾香
2006年10月31日 更新

朝5時にスタッフに叩き起こされて目が覚める。ふと、今日は朝から村の女性とミーティングを組んでいたことを思い出す。ラオスの村人は忙しい。特に刈入れの今は朝は6時くらいに田に出かける。そのため、なるべく早くミーティングを終わられようということになり、早朝の設定にした。ちなみに、昨日は男性とのミーティングを夜8時から持った。村人は寝るのが早いだろうから、夜のミーティングは気がひけたけど、よくよく話を聞いてみると、毎日それ程早く寝るわ
けではないらしい。時には、夜12時、1時くらいまで起きていて、魚を取りに出かけることもあるという。夜10時のミーティング終了後も数人の村人が残り、JVCが持ってきた農業研修用のビデオに見入っていた。意外と村人は早起き、遅寝なのかもしれない。

10月30日(月)冬の到来

ラオス現地代表 新井 綾香
2006年10月30日 更新

信じられないかもしれないけれど、ラオスにも冬がある。夜、窓を開けっぱなしにしていて、朝寒さで目覚めるようになったら、冬の到来だ。今日の朝はまさに凍りつく寒さで目が覚めた。カムアンの冬は朝靄がかかり、靄の中を行きかう托鉢の僧侶の姿は一枚の絵葉書のように美しい。去年の冬、同じように寒い中火鉢を囲み、夕食を作ったことを思い出す。あれからもう1年。時が過ぎる早さと自分の成長の遅さに苛立ちを覚えながらもなんとか今日までやってきた。今年の冬も何とか乗り切れるだろうか。

10月28日(土)最高の日

ラオス現地代表 新井 綾香
2006年10月28日 更新

韓国人の友人、ジュヒの誕生日会を開催!お寿司と魚の蒲焼、魚のフライとキムチなど、おいしい料理と覚えたての韓国語「センイルチュッカハムニダ(お誕生日おめでとう)」でお祝い。今日はタケクでスミ子さんとゆっくり夕食を食べる最後の日にもなり、とても楽しい夕べだった。思わぬ日本からの電話もあり、本当に最高の日だ。思えば、こっちにきてから、小さなことに喜びや幸せを感じることが多くなったように思う。何もなく、不便なところだからこそ感じることができる幸福があることをラオスに来て初めて知ったのかもしれない。

10月26日(木)千客万来

ラオス現地代表 新井 綾香
2006年10月26日 更新

ISAPとJVCのプロジェクトを見るために、ビエンチャンから6人の日本人がカムアンを訪問。久しぶりの賑やかさに焼肉の箸が進み、すっかり食べ過ぎてしまった。よくよく考えてみると、今ラオスで地方に事務所を置いて活動している日本のNGOはISAPとJVCの2団体しかないらしい。(つまり、ラオスの中でカムアン県のみということになる)ほとんどの団体はビエンチャンに事務所を置き、アウトリーチで活動をしている。自分が実は草の根の草の根の中にいることに改めて気付き、実はとても貴重な時間を与えられ、過ごしているのではないかとふと考えた。

10月25日(水)ギャップ

ラオス現地代表 新井 綾香
2006年10月25日 更新

クワンクワイ村のSRIが実を付けなかった。乾いてひび割れた水田を見ながら、田の持ち主ピンおばちゃんはそれでも「今年は雨が少なくて苗が枯れちゃって残念だよ。でも、あたしゃSRIが気に入っているんだ。だから来年もまた挑戦するよ」と笑顔で答え、返答する言葉が見つからない。失敗のしわ寄せはいつだって一番末端の人が受ける仕組みになっている。失敗すれば、村人の食べる米はなくなるけど、私を含めJVCスタッフの給与は減るわけじゃない。その矛盾をブンシン、フンパンにも理解してほしいと思うし、だからこそ、ミーティングで失敗を笑って報告するスタッフの姿勢にとても腹が立ち、そしてとても哀しかった。日本人とラオス人、NGOスタッフと村人、互いの間に確実にギャップは存在し、完全に分かり合えることはないのかもしれない。でも、相手の事を分かろうとする姿勢とそれに伴う行動は必ず互いの距離を近づけることができると信じている。

10月24日(火)睡眠不足

ラオス現地代表 新井 綾香
2006年10月24日 更新

昨日は夜2時ごろ寝、今朝は散歩のために朝5時に起きたのでとても眠い。とても眠く、頭が働いていないけれど、スミ子さんとユキ子さんと3人で見た朝日はとても美しかった。朝靄の中から生まれるオレンジ色の光は木々の緑を赤く染め、それは一瞬で終わってしまう光景だけど、忘れられない朝の景色となった。

10月23日(月)新人登場

ラオス現地代表 新井 綾香
2006年10月23日 更新

今日から我らがJVCカムアンに新しいメンバーが増えることになった。名前をマニコン。そう、以前面接で「I am computer」と答えた女性だ。年齢は29。私と同い年。夫と4歳の子供をビエンチャンに置いての一人単身赴任を心に決めた先進的女性。コンピューターなみに働いてくれることを期待。コンピューターなみにすぐ壊れないことも期待。

10月20日(金)ビエンチャン−カムアン

ラオス現地代表 新井 綾香
2006年10月20日 更新

養蜂の見学が思ったより長引き、ビエンチャン出発が午後になる。予定していた森林チームとのミーティングは来週に持ち越し。(ビエンチャン−カムアンは距離にすると350Km,車だと5時間もかかる)やれやれと思いながら、5時間の道のりを永遠とカムアンに向け車を走らせる。この350Kmをあと何回往復することになるのだろうか。道のりは遠い。

10月19日(木)はちみつ

ラオス現地代表 新井 綾香
2006年10月19日 更新

貧困世帯へのアプローチの一つとして養蜂を考えていて、ラオス国内中のプロジェクトを調べまくっていたところ、フアサイでベトナムの会社が養蜂の支援を実施しているという情報をキャッチ。早速電話したところ、ビエンチャン県でもとあるアメリカ人が養蜂を個人的に実施していると聞いた。ところが、なんとこのアメリカ人の蜂は明日、全てボケウに運んでしまうことが判明。見学するのであれば、明日しかない!ということで、急遽、ビエンチャン県へ車を走らせた。いつも思うが、この機動力がNGOの醍醐味だ。
ギャリー氏はいきなり訪れた我々にもとても丁寧に養蜂の基礎をお話してくれた。11月、12月はユーカリ、1月、2月はロンガン、3月、4月はグアバなど、当然だが蜂蜜にも季節があり、面白い。実を付ける果樹意外にもユーカリやゴムからも驚くほど甘く、濃密な蜂蜜が収穫できるという。村にある様々な果樹から色んな味の蜂蜜を収穫できれば。。と夢は膨らむが、現実は蜂蜜ほど甘くはない。まずはスタッフ共々勉強とトライアルから始めましょう。

10月18日(水)リープ

ラオス現地代表 新井 綾香
2006年10月18日 更新

ラオスに収穫の季節がやってきた。収穫を前に村人が一番恐れるもの、それはラオス語で「リープ」と呼ばれる。これは籾の中に米粒が入っていない状態を指す言葉だ。田植を行い、青々と順調に成長した苗が、稲穂までしっかり付けるが、その中の種(米粒)が育たない。リープになる原因はとにかく特定が難しい。村人の中には、牛糞を投入しすぎてリープになったという人もいれば、収穫前の雨が原因だという人もいる。SRIを実施している村人もその稲の成長ぶりを喜んではいたが、「リープがあるから、最後まで稲作は結果が分からない」と言っていた。それぐらい、リープは良く見られる現象であり、虫より何より、村人は恐れている。そして、今年は残念ながら、10月だというのに、不思議なくらいの大雨が夜中に降る日が何日か続いた。バーン村でPRAを行ったところ、自分の田のほとんどがリープになってしまったと訴える村人がいた。田を見に行くと、黄金色になった稲は穂を付け頭を垂れているが、良く見ると稲穂が少し変色しており、しぼんでいる。村の人の収穫への期待を思うと胸が痛い。農業生産は村人の生活の基盤であり、彼らは生活をかけてそれを行っている。その村人の真剣さをもっとしっかり受け止める必要がある。

団体案内
JVCの取り組み
11ヵ国での活動
イベント/お知らせ
現地ブログ
あなたにできること
その他
特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター
〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F 【地図】
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 E-mail:info@ngo-jvc.net