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9月6日(水)‘おはぎ’農民交流

ラオス現地代表 新井 綾香
2006年9月 6日 更新

ラオ村、ナドゥー村、クワンクワイ村の村人を連れ、SRI農民交流を実施。事前に合意していた農民交流のプロセスを無視し、「質問があったら田んぼでして下さい」とだけ言い、何の説明もなしにいきなり村人をSRIの田んぼに連れて行く。案の定、SRIを実施している一部の村人はかなり強い関心を持って田を眺めているが、SRIのSの字も知らないその他大勢の村人はJVCが意図している意味が分からない様子。込上げる怒りを必死に抑える。
事務所に戻り、今日の反省会。自分が感じたことを率直にスタッフにも感じてもらうため、劇を使って反省会を行ってみたところ、これが効果絶大。面白かった。
<おはぎ農民交流>
新井:「今日は‘おはぎ’についての農民交流会です。私はJVCのおはぎ活動を担当しています新井です。」
ブンシン:「ブンシン村からきましたブンシンです。」
フンパン:「フンパン村から来たフンパンです。」
新井:「では、まずは皆さん、実際に良い‘おはぎ’を作っている人がいますので、その人のおはぎを見に行きましょう」
(みんなで移動。事前に絵に描いておいた‘おはぎ’を見せる)
新井:「どうでしょう。すごいでしょこの‘おはぎ’。色も綺麗だし、艶がありますね。ブンシンさん、フンパンさん、何か質問ありますか?」
ブンシン、フンパン:「・・・・・・」
新井:「何も質問ないのですか?」
ブンシン:「‘おはぎ’って何だ??」
そう、「‘おはぎ’って何だ?」一度もSRIを見たことのない村人も恐らくSRIの田を見て
同じ気持ちだったに違いない。「質問は?」と聞かれたところで、知らないものに対し質問
が出ないのは当然だ。経験交流やトレーニング、スタディーツアーなど、それぞれの内容
ももちろん大切だが、何をどのタイミングで、どの順番で行うのか、そのプロセスにより
参加者の理解度も大きく異なってくる。今回の農民交流でブンシン、フンパンがその事を
きちんと理解してくれることを期待する。

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