アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
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11月30日(水)リソースセンターとしてのNGOの役割

ラオス現地代表 名村 隆行
2005年11月30日 更新

午前中、合間をぬって、アジ研の山田君や熊大の横山さんから頂いた著書や論文に目を通す。おふたりとも、実に丁寧な仕事をしていると感心する。こういう質の高い研究から受けるIntellectualな刺激が、節穴だった私の眼(まなこ)を深くし、ただ眼の前を通り過ぎていた世界の「意味」を読み取ることができるようになる。

たいへんありがたいことに、JVCラオス事務所には、アカデミック、NGO、援助機関、政府機関などの様々な立場の方々が、有形無形を問わず、いろんな情報をおいていってくれる。また、農林水産分野や医療・保健分野の勉強会にも、よく声をかけてもらっている。ならば我々は、そのような情報の交差点となるべく、シンクタンク、あるいはリソースセンターとしてのNGOの役割を、もう少し意識的に高めていく必要がある。

11月29日(火)改革にむけて

ラオス現地代表 名村 隆行
2005年11月29日 更新

改革には、その重責を担える人が必要という意見に賛成。「誰かがやってくれる」では、なにもかわらん。でもその前に、もっともっと、東京と現場を交えて、みんなで、じぶんの抱えている危機感について、ざっくばらんな話ができないものか。今年の海外事業の年次計画会議の前哨戦を、バンコクあたりでやるか?

夕方、まさるくん離ラ。身内びいきで恐縮だが、今のJVC事務所には、珠玉の面子がそろっている。たとえJVCを離れたとしても、いつまでもつながっていたい。

まさるを空港に送ってから、JICAの保健・医療関係中心のBHN研究会に参加。異分野交流は刺激的ですね。個人的には母子保健と栄養に関心があります。今後ともよろしく。

11月28日(月)痛快!

ラオス現地代表 名村 隆行
2005年11月28日 更新

プノンペンからまさるが来て、JVCを肴に深夜まで爆走。
笑いすぎて腹筋が痛い。郷くん、このお面、やばすぎ。

11月25日(金)Yulala

ラオス現地代表 名村 隆行
2005年11月25日 更新

今日は、ビエンチャンにある日本食レストランのYulalaで夕食。
昼食を抜いてしまったせいもあり、A君とかなり早い時間に食べにいったのだが、Yulalaの岡田君とあやさんとの話がおもしろくって、結局、閉店時間まで居座ってしまった。肌寒いなか、食後にホットミルクで身体を温めながら、ラオスのこと、旅行のこと、ウドムサイのこと、カムアンのこと、散髪のこと、京都のこと、神戸のこと、HPのこと、馴れ初めのこと、お店のこと、食材のこと、調理方法のこと、メニューのこと、などなど、たくさんの話をする。そして、とても温かく幸せな心地に包まれる。

今度いっしょに、バンビエンとタラチンに行きましょう!

11月24日(木) おえかき

ラオス現地代表 名村 隆行
2005年11月24日 更新

午前中に、ブァラパー郡から戻ってきて、午後から農村開発チームの会議に参加。
会議の合間に、使用済みの余り紙に家畜の絵を描きつづける。プノンペンから帰ってきて以来、なんとなく、ファシリテーターには、簡単な絵の素養が必要な気がして、暇があれば、せっせと牛やブタの顔を描いている。傍目からみると、落書きにしかみえないでしょうけど。

11月23日(水) えせ・プロジェクトマネージャーの1日

ラオス現地代表 名村 隆行
2005年11月23日 更新

JICAのHPをみていたら、「月間!プロジェクトマネージャーの1日」というコーナーがあった。今宵は、これを思い切りパクってみることにする。(一応、わたしもJICA公認プロマネなので、お許しを!<JICA担当様。)

6:00 起床。今日は、ラオス人スタッフとともに、ブォラパー郡という、カムアン県の最東に位置し、ベトナムと国境を接している郡にいる。ラオスでも比較的高地のため、やたら寒い。Tシャツしかもってこなかった無鉄砲な名村を憐れにおもったスタッフがパーカーを貸してくれた。まったく、おれもいくつになったら、旅の準備がきちんとできるようになるのだろう。

7:00 朝御飯。寒いから汁物にしようと思い、米麺でできた汁麺(フー)を注文。したつもりだったのだが、そのあとに、「おれは食べるのが早いんだ(早い=ワイワイ)」と余計なことを口走ったせいか、なぜかインスタントラーメン(ミー・ワイワイ)がでてくる。やれやれ、しょうがないなぁ、と開き直って食べてみると、非常に量が少なかったので、もう少しだけ食べるつもりで、追加でインスタントラーメンの替え玉を1つだけ追加した。すると、もうしわけないとおもったのか、お店のお母さんが、気を利かせすぎて、替え玉を2玉分にサービスしてくれる。結局、朝から、3玉分もインスタントラーメンをくって、たいへん気持ちが悪くなる。

8:30 ブァラパー郡の郡官房、郡農林局の要人と会議。初めて活動する郡のため、冒頭で名村がJVCの歴史や目的などを説明する。つづいて、JVCラオス人スタッフが活動の詳細を説明。ここまでは順調。
その後、すでにJVCから郡に通知してあった村落の選定基準に基づき、郡から対象村の候補地を発表してもらう予定だったのだが、こっちの選定基準と、ぜんぜん違う村ばかり挙げてくる。対象村について再検討するために、こちらから質問。

名村「ブァラパー郡全体と、村の名前と位置がわかる地図があるか?」
郡「ブァラパー郡の地図はあるが、村の位置がわかる地図はない」
名村「土地森林委譲がすでに実施された村のリストはあるか?」
郡「その資料は、どこにあるかわからない」

・・・・・・すごい嵐の予感。

11:30 おそろしいエクスキューズと自己主張を繰り返す郡に対し、再検討の道筋だけつけて、とりあえず、つくり笑顔で会議終了。その後、会議参加者みんなで昼食。朝食と妙な議論のせいで胸焼けがとまらないが、新米のもち米とおかずがやたらおいしくて食べ過ぎてしまい、胸焼け倍増。いろいろ話してみると、郡長も農林局長も、なかなかいい人。なんとかお互いがんばりましょう。

14:00 とりあえず村の様子を知るために、近くのプータイ族の村へ行く。この村は実に美しい村だった。森も豊富で、少ないながらも水田もあり、竹や沈香木などを自分達で植林している工夫もある。ブァラパー郡は、ラオスの最貧困郡のひとつとして位置付けられているが、いわゆる「貧困地域」に指定されているところにくればくるほど、美しさを感じてしまうのはなんでなんだろう。

ベトナムとの国境に近いこともあり、ベトナム人が国境を越えて違法伐採しにくるという。これ、確実に国際問題だよなぁ?村と村の境界問題に介入できても、国と国との境界問題に、JVCごときが介入できるのか?

17:00 村人の畑などを実際に見てまわったあと、ゲストハウスに戻る。すでに気温が下がり始めている中、バケツに入った冷水で水浴び。ところが、軟弱モノの名村は首から上しか洗うことができず。まだまだ修行が足りん。

18:00 なぜか、もう夕食。昼と同じ店に来たのだが、この店は信じられないぐらい飯がうまい。食後の暇を持て余し、うちのスーパールーキーにして、すでにエース級スタッフであるトゥイちゃんと、農村開発や今後の支援に関する本気モードの弾丸トーク。

かなり話し込んだつもりだったけど、それでもまだ7時半。周りはすでに真っ暗。持ってきた本や資料は、昨夜で全部読んでしまった。もう、あとは寝るしかないのか?

19:40 この街で唯一のゲストハウスの管理人をやっているお兄ちゃんと立ち話。ブァラパー郡の状況やゲストハウスの人の出入りについて、おもしろい話をたくさん聞く。どうも木材をめぐる魑魅魍魎が、たくさん生息している模様。

20:10 話も尽きたので、ひとりで夜の散歩。寒空には、ペガサス座、牡牛座など、秋の星座がならんでいる。夜空を見上げながら「ふるさと」なんて口ずさんでみたら、まじで胸に熱く込み上げてきてしまい、寂しさが止まらなくなる。

20:50 こんな時間だけど就寝。どうりで、人口成長率が高いわけだ。

11月22日(火)光

ラオス現地代表 名村 隆行
2005年11月22日 更新

今朝の目覚めはすっきり。先々週あたりから、ずっと抜けられなくなっていた、どす黒い泥濘から、1歩前に踏み出そうとする気力が出てきた。もちろん、悩みの深さはまったく変わってないんだけど、自身に形を与えるプロセスなのだと、割り切ったりできる。また落ち込むこともあるだろうけど、光が見えたこの隙に、すごいスピードで駆け抜けたい。

これも、自分を外に引きずり出してくれたアイ、ウアイ、ノーンのおかげ。お礼の言葉がみつからないほど感謝している。

11月21日(月)ひみつ

ラオス現地代表 名村 隆行
2005年11月21日 更新

先月14日の日記で、井戸のプラットフォームが壊れていることを書いたら、中川君が詳細な原因分析と解決方法を送付してくれた。本当にどうもありがとう。こうやって、みんなでプロジェクトをつくっていくのって、なんだか素敵ですよね。

今日は、どこでなにしていたか、ないしょ。

11月18日(金)月の夜に

ラオス現地代表 名村 隆行
2005年11月18日 更新

朝から、まつおさん、さかのさん、えっちゃん、なーちゃん、はらださんと千客万来。楽しい時間を過ごす。おかげで午後2時半まで、仕事に手がつかず。というか、これが代表の仕事。

夜、凱旋門の周りを散歩。途中で池田さんと中里家が合流してきて、結局、7人で散歩することに。夜風が心地よい。やや下弦になった月では、相変わらずうさぎが餅をついていた。

11月17日(木)ふー

ラオス現地代表 名村 隆行
2005年11月17日 更新

昨晩、一睡もできなかった。太陽が黄色い。

20代前半。戦う理由が見つからないので、いつも焦っていた。自由になる時間をもてあまし、ぼーっとしていると、じわじわと冷たく乾いた孤独が入り込んでくるので、とにかく何にでも首を突っ込み、いつでも誰かとどこかで会って話していた。自分の未熟とうまく向き合えず、何にだってなれると夢想していた。そんなあほで不器用な自分を知ってるから、学生時代に戻りたいなんて絶対おもわない。

時が過ぎて今。自分の動かせない立ち位置ができてきた。事情だって少しつづだけど、わかってきている。苦い薬も何度か飲んだ。戦う理由だって、ないわけではない。

なんだけど、次のステップを模索する段階になって、自分は今また、ものすごい不安定な状況になりつつある。それはまるで、あの学生自体と変わらない状況なのだ。苦い。あまりに苦い。シグナルはいくつか出ている。人との距離感をうまく嗅ぎ取ることができない。楽しい場面で笑うことができず、クールで冷ややかで傲慢な自分がもたげてくる。また、あのとてつもなく遠い夜明けを待たなければならないのかとおもうと、眠れなくなる。

この時期をしっかり乗りきりたい。だから、お願いだから、その手をしっかり握って離さないでほしい。

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