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2月25日(水) スタディツアー3日目@ウボン→サコンナコン

ラオス現地代表 名村 隆行
2004年2月25日 更新

タイのNGOと仕事をしていると、彼ら彼女らのポテンシャルの高さを痛感させられます。

たとえば、今回のスタディツアーに協力してくれている、FERのスタッフのある女性について。彼女は、まだ正社員?として働き初めて1年ぐらいしかたっていないこともあって、業務経験という意味では、まだまだひよっこです。が、東北タイの農村の出身ということもあるせいか、村人にとけ込むスピードが段違いに速く、気がついたら自分の子供のように村人に扱われています。フィールドワーカーの重要な要件として、「村人とお友達になれるかどうか」が挙げられますが、もう十分クリアしてます。また、農業や森林の専門的な知識がなくても、父母から教わった知識が身体に染みついており、村の生活全般に関してなんでもよく知っています。。そのうえで、大学に進学しており、広い知見やロジカルでクリティカルな思考、さらにイサーン語(ラオ語)、タイ語、英語を理解し、話せます。はっきりいって、途上国におけるフィールドワーカーの資質という意味では、日本人がどれだけ背伸びしても、彼女に追いつけません。

ラオスのNGOで働くラオス人スタッフをみてみると、高等教育を受け、専門の知識もあり、英語もそこそこできるひとが多いのですが、いざ仕事になると、なぜかアッパークラスの意識を感じさせてしまう人が多いですね。目線が村人とならんでおらず、むしろ、「業務なので村人に合わせてあげてます」っていう感覚があるんだよなぁ。その点、タイのNGOスタッフは、村人への敬意があって、村人から学ぶ姿勢を感じる。ホントに決定的な違いです。

まあ、個人差もありますし、あくまで社会的なコンテクストの違いなので、なにがどうというわけではありません。ただ、うちにもこんなスタッフが数人いたら、イキのいい活動ができそうだなぁと、あれこれ想像を膨らませてしまいます。

ただ、だからといって、ラオスの活動で、タイ人のスタッフを雇えばいい、と単純にはいえないのが、ビミョーなところなんですけどね。

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