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医療支援 
2006年2月16日 更新

イラク事業現地調整員 原文次郎

支援の背景

■白血病の子どもたちを支援

イラクでは戦争の混乱で社会システムがマヒし、薬の流通が滞っています。そのため本来病院で支給されるはずの薬が必要な患者に行き渡らず、家族が家財を売り払ってお金を工面しながら首都や外国で取引されている薬を手に入れているのが実情です。貧困な家庭にはその手段すらありません。 また今回の攻撃、そして91年の湾岸戦争で、放射能が含まれる劣化ウラン弾が多量に使用されました。この劣化ウラン弾の影響と思われる白血病やガンが多発し、子どもたちが次々に命を落としています。

白血病・小児ガン治療のための医療支援

  • 支援品目:
    1. 抗がん剤、抗生剤、抗真菌薬、抗がん剤の副作用を軽減する薬品(吐き気止め)などの医薬品
    2. カニューラ(点滴用の針)、骨髄検査針、点滴用チューブセットなど、白血病、がんの治療に 必要な使い捨て医療機材
  • 支援方法:
    支援先病院の支援要請を受け、隣国ヨルダンで購入。協力者を通じてイラク国内へ輸送。
■2005年9月:バグダッド
子ども福祉教育病院の病棟にて

イラクの病院の医師からの要請に従って医薬品、機材をイラクの隣国ヨルダンの首都アンマンで取り扱いライセンスを持つ薬局より購入し、イラク国内に届けています。日本人スタッフがイラク国内に滞在していなくても、バグダッド在住の現地協力者の助けを得て病院への物資を届けることができています。

JVC支援実績(2005年4月〜10月)

2005年 4月〜10月までの7ヶ月間に12回の輸送を実施(支援金額:636万円相当)

 
 


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