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医薬品支援の最新情報(2006年1月)

イラク事業担当 原 文次郎
2006年1月31日 更新

2005年12月15日に行われたイラク国民議会選挙の最終結果がこの1月20日に発表になり、新たな議席配分の議会のもとで新政府が作られようとしています。
しかし、このような政治シナリオの一方で一向に人々の暮らしは改善されていません。バグダッドの知人によれば、1月24日頃には電力の供給も6時間停電、1時間点灯という具合だったとのことです。夜間12時から午前5時までは外出禁止ですが、夜9時にバグダッドの住民は家にこもって外出を控えているとも伝えられています。

このような厳しい状況が続いているので、小児ガンや白血病の治療に必要な医薬品を病院に届ける支援も続けています。

1月23日には以下の医薬品などをアンマンから出荷しました。

1)モスル向け(総額1,500ドル相当)
ビンクリスチン     50個 (抗ガン剤)
カルボプラチン     20個 (抗ガン剤)

2)バグダッド、セントラル小児教育病院向け(総額2,900ドル相当)
ビンクリスチン    200個 (抗ガン剤)
アクチノマイシンD   20個 (抗ガン剤)

3)バグダッド、子ども福祉教育病院向け(総額3,700ドル相当)
ビンクリスチン    150個 (抗ガン剤)
アンフォテリシンB   30個 (抗真菌薬)
フォータム       70個 (抗生剤)
CSF Needle(使い捨て針)G20径  50個
BM BiopsyNeedle(繰り返し使用の針)G11径、G13径 各5個

これらの医薬品物資は翌日にはバグダッド市内の輸送会社に到着し、バグダッドの2)病院向けは1月25日に納入しています。

イラク北部のモスル向けの医薬品は、バグダッドを経由して発送し、1月26日に担当の医師の手元に届けられています。

ちょうどこの薬が届いた日に、このモスルの医師から以前の支援に対するお礼のメールが届きました。JVCも参加団体のJIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)からの支援で届けられた輸液ポンプが役立っているとのお話で、患者さんの描いた絵が添えられていました。

「ご支援に感謝します。今回は私たちの病院の子どもの患者の一人が描いてくれた絵をスキャンしたものをE-メールでお送りします。この子どもは皆様の支援に感謝の気持ちを表そうと、皆様から届けられたIVACシステム(=輸液ポンプ)がガン病棟で使われているところを描きました。」

JIM-NETの医療支援はhttp://www.jim-net.net/をご参照ください。現在、バレンタインデーにちなんだ募金キャンペーンを実施しています。


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