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ヨルダンの難民キャンプで日本の長岡甚句を!!

イラク・ヨルダンプロジェクト調整員補佐 中島 謙一郎
2004年1月13日 更新

ヨルダンのイラク国境付近の町ルウェイシェッドにある難民キャンプ内の図書館にて、久しぶりに子どもたちに再会した。私達が図書館に入るとまず、パレスチナで歓迎を意味する歌を歌ってくれた。入り口で再会した男の子は、頬を交互に合わせてチュ・チュと2・3回繰り返すアラブ式のキスをしてくれる。

前回の訪問からしばらく期間があいてしまった。前回は、偶然踊ることになった、私の地元新潟県長岡市の民謡「長岡甚句」が非常に好評であった。そのことを東京事務所に伝え、11月末にアンマンに入ったスタッフにカセットテープを持参してもらっていた。小学校時代にそれほど熱心に向き合わなかった郷土の民謡・踊りを、異国のそれも難民キャンプで披露するとは、つゆにも思わなかった。だが、私の踊りを興味津々に見つめる目、習いたいとの大きな声に圧倒され、そして10人ほどの子どもたちが列をなして一緒に踊った瞬間には、感慨もひとしおであった。

夜中には0度近くまで気温が下がる中、簡易テントでの生活は非常に厳しいものであろう。その中にあって笑顔を絶やさない彼ら、彼女ら。UNHCRなどでは難民のことを、Agents of Change(変化の代理人)と呼んでいる。いつか難民でなくなる日に、彼らはその土地で他の人々に物事を教える立場になる。難民は援助の対象ではない、彼らから習う対象であるという意味である。

私が帰る時に、図書館から出て笑顔で手を振ってくれた子どもたち。ここルウェイシェッドの難民キャンプの子どもたちの純粋な笑顔を見て、確かに学ぶべきことは多々あるように思う。


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