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シェムリアップ県での環境教育プロジェクト始動!

CLEANプロジェクト担当 坂本 貴則
2009年8月28日 更新

これまで「生態系に配慮した農業による農村開発プロジェクト(通称:CLEAN)」を実施してきた地域で、2009年4月から環境教育の活動も開始しました。現在はチャンパイ小学校、タヤエク小学校、バエコムプルーン小学校、プラサットサンローン小学校の4カ所で活動を実施しています。

カンボジアでは5月に1週間ほどの連休がありました。その授業が休みの連休時に、環境教育プロジェクトのボラとキムシアが24人の先生たちを対象に「環境」、「生態系」、「開発」を軸に、「水」「土壌」「大気」「森林」「農薬」「ゴミ」のテーマについて講座、ワークショップを実施しました。現在の先生たちにも身近な「水」の講義が分かりやすく、目に見えなく、実感のわきにくい「大気」が理解しにくかったとの感想があったようです。

講座を開けば先生たちが環境教育を実施し始めるというわけにはなかなかいきません。言わば講座は環境教育を実施するための前準備のようなもので、これから始める環境教育のための最低限の知識を身につけてもらうためでした。現在は、各小学校を回って実際に環境教育の授業を実施できるようにすべく、ボラとキムシアは学校巡りをしています。

ただでさえ授業時間の足りていないこの国の教育事情を考えると、環境教育のために毎週1時間でも時間を割くことは難しいです。それなので、普段の授業で環境教育と関連のありそうな場所をその授業の時間内にうまくつなげて授業をしてもらえるように、授業内容作りをスタッフは先生たちと取り組んでいます。

また、活動のもう一つ大きな取り組みとしてに「ビオトープ」作りがあります。比較的自然に囲まれているカンボジアですが、彼らにとってあまりにも自然環境というのが身近にありすぎて、「観察をする」ということはあまりありません。「ビオトープ」というのは自然の成り立ちやその仕組みについて観察するために、学校の近くの田んぼで田植えをしたり、学校の敷地内で菜園を設置したりします。その自然を観察するためのいろいろな観察場を「ビオトープ」といいます。

そうした試みによって、普段は受け身で詰め込み型の教育が多い授業を少しでも体験型にし、楽しんで学べるようにしていきます。


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