アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
  • JVC facebook
  • JVC twitter
  • イベントメルマガ配信中
  • 文字サイズ:大きく
  • 文字サイズ:中くらいに
  • 文字サイズ:小さく
JVC English website

環境教育の近況 〜子どもたちが野菜、ハーブ、果樹栽培に挑戦!〜

JVCカンボジア現地代表 米倉 雪子
2007年10月15日 更新

JVCが支援するカンダール県オンスノール郡のタプラープ小学校で、チャン・ソクニアン先生(写真左端)とソー・ソン先生(写真右端)は、環境教育の一環として、子どもたちと一緒に、構内に、田んぼ、家庭菜園、果樹の苗床をつくっています。子どもたちは、野菜や果樹の世話をしたり、観察をすることで、毎日、生活の中で楽しく学んでいます。

苗木の手入れをする先生たち苗木の手入れをする先生たち
近くの農家の家庭菜園もお手本にする!ソーソン先生近くの農家の家庭菜園もお手本にする!ソーソン先生

学校の門を出ると、10年前にJVCの支援で植えたというカシア・シアミア(豆科の広葉樹。鉄刀木)の木が、そびえたっていました。この木は土壌改良に役立ちます。「JVCが来て、この辺りは木が増えました」ポツリと先生はつぶやきました。

10年前に植えたカシア・シアミアの木10年前に植えたカシア・シアミアの木
同い年の少年より、はるかに背が高い同い年の少年より、はるかに背が高い
スーン・チャンター先生と環境教育担当のボラスーン・チャンター先生と環境教育担当のボラ

オンスノール郡のソポア小学校では、スーン・チャンター先生(50才)が次のように話してくれました。「ユーカリが、土壌の養分を吸い上げてしまうということを、環境教育の研修で習いました。この学校では、昔、植えたユーカリは切って、家庭菜園の柵などに使い、代わりに最近、カシア・シアミアの苗木を300本植えました。子どもたちには、マンゴーとジャックフルーツの苗木を配り、皆、家に持ち帰って植えました。今から子どもたちの家を訪ねてみましょう!」

私のマンゴーの木!実がなる日が楽しみ!私のマンゴーの木!実がなる日が楽しみ!
僕のマンゴーの木!大事にしてます!僕のマンゴーの木!大事にしてます!

オンスノール郡のオンカー小学校でも、薬草園をつくりました。セイン・ソック先生は「まず子どもたちに、家でつくっている薬草を持ち寄ってもらい、それを植えました。」と話してくれました。

オンカー小学校の薬草園と環境教育担当のボラオンカー小学校の薬草園と環境教育担当のボラ

環境教育の概要
JVCは、カンダール県オンスノール郡の5つの小学校で、環境教育を支援しています。環境教育では、自分たちの暮らしと自然の関係を学び、自然を大切にする心を育てます。また、村の自然を観察したり、篤農家の話を聞いたり、自分で野菜や果物を育てることで、通常の理科や社会の授業では不十分な観察や実験の学習にもなります。環境教育には、4年生から6年生の関心のある子どもたち約600名が、参加しています。活動の中心を担うのは、「核となる先生」7名です。この7名は、2006年以前もJVCと協力して環境教育を行なってきた15名の先生の中から、希望者を募り、試験をして、選ばれました。この7名に対し、JVCは集中研修を行い、環境とは何か、生態系、開発と持続性、環境問題など、基本的な概念の理解を深めました。集中研修により、核となる先生は、環境教育のカリキュラムを改善し、さらに村の共同体やお寺との共同活動も始めています。


あなたのサポートが村を変える。

約400円で、環境教育の授業を、農村の小学生1人が1ヶ月、受けることができます。
 
■募金はお近くの郵便局から  
  口座番号: 00190−9−27495  加入者名: JVC東京事務所  
  通信欄に「カンボジア」とご明記ください。  
  ※募金の20%以内をJVC全体の管理費に充てさせていただきます。


団体案内
JVCの取り組み
11ヵ国での活動
イベント/お知らせ
現地ブログ
あなたにできること
その他
特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター
〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F 【地図】
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 E-mail:info@ngo-jvc.net