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庭の野菜で家族のスープを。

JVCカンボジア現地代表 米倉 雪子
2007年7月13日 更新

JVCは、シエムリエップ県チークレン郡の20村で、生態系に配慮した農業の研修を昨年から始めました。それぞれの村で5人ずつ選ばれた「代表農民」がJVCの研修を受け、その人が他の村人に伝えていきます。

コンポング・クダイ集合村ターピエン村の代表農民、キエフ・イングさんをご紹介します。

キエフさんキエフさん

「そうですね、家庭菜園の研修がすごく役だちましたよ。私は野菜スープが好きで、スープには必ず野菜を入れるので、とても嬉しいです。昔、香草や瓜は作っていましたが、家庭菜園のようにいろいろな野菜をたくさんは作っていませんでした。今は、家族分の野菜は足りるようになりました。市場から買うのは、家庭菜園で作っていないキャベツ、ほうれん草、空芯菜と魚などだけですよ」

家庭菜園の野菜を食べるキエフさんの子どもたち家庭菜園の野菜を食べるキエフさんの子どもたち

「幼苗一本植え(SRI)の研修も役に立ちましたよ。SRIはコメの種の量が少なくてすむし、収量が増え、すごくいいです。私は稲田を2ha(ヘクタール;1ha=100m四方)持っていますが、SRIは900平方m(30mx30m)でやってみました。SRI分を分けて収量は測りませんでしたが、伝統的なやり方で採れた米とあわせ、いつもは収量は3600kgですが、今年は4000kgもとれました。400kg収量が増えたことになります。家族は、夫婦2人、子ども6人、おい2人、の10人家族です。でもコメは、家族が食べる分は十分あり、今年は1000kg、売りました。今年は農閑期に稲田でスイカを作りたいです」

一方、パンポエンさんは、コンポング・クダイ集合村ターピエン村の代表農民の一人です。

家庭菜園を手入れするパンポエンさん(左)家庭菜園を手入れするパンポエンさん(左)

「田んぼは、私が25a(アール;1a=10m四方)妻が25a、合わせて0.5ha持っています。家族は、お母さん、夫婦、息子2人、おいっ子1人で全部で6人家族です。田んぼを耕す牛は持っていません。野菜は昔、全く作っていませんでしたが、JVCの研修を受けて作り始めました。豆、青菜などいろいろな野菜の他、グアヴァなど果物も植えてみたんです。昔、野菜は外から買っていましたが、今は買わなくて大丈夫。市場からは肉を買うだけ。隣近所の人が野菜を買いに来て、収入にもなっています。これからも新しい技術を習ったらやってみたいです。他の村の人には貯金グループの会議などの時に、研修について知らせています」


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