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あなどれないぞ、家庭菜園!

JVCカンボジア現地代表 米倉 雪子
2007年6月29日 更新

JVCは、シエムリエップ県チークレン郡の20村で、生態系に配慮した農業の研修を昨年から始めました。それぞれの村で5人ずつ選ばれた「代表農民」がJVCの研修を受け、その人が他の村人に伝えていきます。

さて、代表農民に選ばれるのはどんな人? 「研修に参加して他の農家に教える時間がある人」、「他の村人と話しやすい人」、「60歳以下」、そして「読み書きができる」などの条件で村の人々によって選ばれます。

そんな栄えある代表農民に選ばれたひとりが、レアックさん。夫が出稼ぎで家にいないため、彼女はひとりで幼子2人を育てながら家を守っています。「JVCの研修を受けて、家庭菜園の大切さを知って畑を広げてみました。そしていろいろな野菜を植えてみたんです。これまでは市場から野菜を買っていたんですが、今はほとんど買わなくても大丈夫。それに隣近所の人がうちの野菜を買ってくれて、現金収入にもなってるんですよ」

レアックさんとその家庭菜園レアックさんとその家庭菜園

レアックさんは25a(50m四方)の田んぼをふたつ持っており、それはこの地域では一般的な広さです。しかし耕す牛を持っていないことも原因で、家族が食べるために充分な米はとれません。足りない分は、隣人から買ってしのいでいます。

なんとかこの田んぼで収穫を増やせないものか...。そこで彼女が挑戦しているのが、「幼苗一本植え(SRI)」という農法です。化学肥料や機械を投入するのではなく、植え方を変えて収穫を増やすこの農法を、JVCが研修しています。田んぼの一部でこの農法を試してみたレアックさん。さて収穫の結果は...?

「これまでは田んぼ全体で400キロの収穫でしたが、今回は600キロに増えました!」彼女は今後、この成果と農法を、他の村人にも伝えてくれることでしょう。次回は、スープ好きな10人家族が挑んだ野菜作りをお伝えします。


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