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JVCの取り組み

NGOの役割を考える

JVC代表理事 谷山 博史
2011年2月19日 更新

JVCはNGOの役割を以下のように捉えています。

同じ人間として、一人の人間として問題に取り組む

紛争や戦争や自然災害で苦しむ人々の生命を守り安全を回復する。生活を改善する機会が奪われている人々、また行き過ぎた開発の犠牲になっている人々が自らの意思に基づいて生活と地域社会を築いていけるよう支援する。いずれの場合も人が人としての尊厳を取り戻すことをめざした活動です。それは同じ人間として、一人の人間として相手と共に苦しみ、共に苦しむ先に喜びを見出すことです。この目的に向かって誰に命令されるでもなく、利潤のためでもなく、名声のためでもない一人一人の人間の自立した意思を組織化するのがNGOです。

自分たちの未来を自分たちで決められるように人々を支える

NGOは開発を、人々が自分に関わる物事の決定に参加し、自らの権利を主張できるための社会的、政治的なプロセスと捉えます。そしてNGOはNGOが関わる人々を代表して、開発のプロセスのあるべき姿と失われてはならない公共財産の擁護を主張する役割も持っていると捉えています。人間には自分たちの未来を決める権利があります。人々には自分たちの地域の未来を自分たちで決める権利があります。NGOは自分たちの未来を自分たちで決めたいと主張する人々の声を代弁し、その権利を阻むものに対して政策提言や運動を通して訴えます。

当事者として問題解決の代案づくりに参加する

タイやラオスやカンボジアでは経済開発の名のもとで地方の農民の生活の拠り所であった土地や森林や川が政府や企業に接収され、農民は出稼ぎや農園の賃労働を余儀無くされています。お金に変えられない生活の安心、先祖に培われてきた風土に生きる幸せを根こそぎにしても所得が増えれば貧困削減だという風潮と経済政策がまかり通っています。地球の環境は悲鳴をあげているにもかかわらず、希少化する資源の争奪は今後さらに加速する勢いです。各国は経済競争に勝ち残るために安い労働力を求めてひた走っています。NGOは、世界の問題の当事者としてその問題と矛盾が深刻に現れている海外の現場と日本の現場で、人々が自分の手で問題を解決する取り組みに参加します。

多様でダイナミックなネットワークをつくる

NGOは人々が生き生きと生きられる地域づくりの事例を積み上げ、他の地域で同様の取り組みをする人々と交流し学び合い、マイナーだと思われている地域づくりの事例を主流化するために広範なネットワークをつくります。一人一人の声は小さくても、一つ一つの地域の取り組みは小さくても、一つ一つのNGOの力は小さくても、NGOはネットワークを形成することで影響力を大きくし、政策を変えられるだけの力がもてるようにします。

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