愛知県のNGO「チェルノブイリ救援・中部」が10、11日、南相馬市の放射線の500メートル単位のメッシュ調査と、高いと思われる場所でのポイント調査を行いました。彼らと連携する、アースデイ奄美の三浦万尚さんに話を聞きました。三浦さんは、2カ月以上南相馬に滞在、メンタルケアに取り組む傍ら、希望者宅周辺などのポイントで測定も行っています。
三浦さんの話によると、メッシュ調査の結果は集計中とのこと。同行したときなど、地上1メートルでの測定では市の発表と大きな差がありませんが、雨どいの出口、側溝の流れ込み、花壇、芝生などでは、かなり大きな値(10マイクロシーベルト毎時長)が出る、ホットスポットよりもっと狭い範囲の「ホットポイント」とでも呼ぶべき場所がも少なくないとか。三浦さんと市役所わきの道の花壇で測ってみると、3近い数字も出ました。このあたりは、0.5ぐらいが地上1メートルでは、一般的な数字です。
「雨どいの出口、花壇などには、数値が高い場所がある。特に、子どもは近づけない方がいい」という注意とともに、この件を放送しました。
市のFM放送の担当者から、緊急雇用の人の数、雇用のかたちなどについて、意見を求められました。緊急雇用でいい人たちが集まれば、放送もグンとパワーアップするはずです。
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