REPORT

コリア

南北コリアと日本のともだち展 2024年度活動報告

2024年度活動報告

活動紹介

2001年より続けてきた「南北コリアと日本のともだち展」は、南北関係の悪化に伴い、その枠組み自体の存続が問われる状況となりました。議論を重ねた結果、今年度は東京展の実施を見送り、絵画の収集も行わないこととなりました。


しかし、交流の場を絶やさないため、「ともだち展」に関わる人々が集う場として12月に都内で「ともだち展の日」を開催し、国内展関係者や卒業生、朝鮮学校関係者、大学生ピースフォーラム参加者など46名が集まり、報告や講演、グループセッションを通じて交流を深めました。特に若い世代の積極的な参加が目立ちました。

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「ともだち展の日」の様子

8月末には、ともだち展パートナー団体であるオリニオッケドンム主催の韓国麗水・順天で開催されたキャンプに参加しました。韓国のほか、南アフリカ、キプロス、北アイルランド、カンボジア、アメリカ、日本の7カ国8団体の参加者と平和ワークショップや、フィールドワーク、世界展「Drawing Hope」の打ち合わせを行いました。

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麗水・順天でのフィールドワークの様子

また、新たな試みとして、YMCA東とつか学童クラブで韓国、朝鮮、在日コリアン、日本、そして中国の子どもたちの絵画を展示し、ワークショップを開催しました。ワークショップでは、クイズや活動紹介を通じて、子どもたちが絵に関心を持つ様子が見られました。

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YMCA東とつか学童クラブでワークショップを開催している様子

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