2016年11月の記事一覧
2016年7月末、鹿折地区の市街地に建設された災害公営住宅の入居が始まりました。仮設住宅などで「仮の暮らし」を数年間続けてきた住民にとって、災害公営住宅への入居は待ちに待った新たな生活のスタートとなります。一方で、既に入居した住民からは、「団地内の人と普段顔を合わせることが少ない」、「隣の部屋に誰が住んでいるのか分からない」などの声が聞かれています。市内最大規模となる鹿折地区災害公営住宅では、市内全域から入居者を募ったため、互いに面識のない人々が集住することとなります。新たな人間関係の中、安心して楽しく暮らせる環境を作っていくためには、先ず住民同士がお互いのことを知る必要があります。