2015年10月の記事一覧
8月9日、防災集団移転のアドバイザー派遣を実施しました。今回は、大浦地区協議会の総会が開催され、住民約25名が参加しました。
総会でははじめに、電柱およびゴミ箱の整備計画に関する変更点が確認されました。また、前回の総会で合意された隣地間段差の土留め工事の共同発注について、申し込み希望者の最終確認が行われました。
続いて、「まちづくりルール」に関する協議が進められ、アドバイザーによって、前回の総会で見解の相違が生じた内容の整理が行われました。大浦地区の「まちづくりルール」では、隣地境界線から1.5m以内、北側の敷地境界線から1.5m以内、南側の敷地境界線から3.5m以内をセットバックゾーンとして設定し、建築物の壁面がはみ出さない様に計画することが定められています。前回の総会では、このセットバックゾーン内に、車庫や物置を設置してよいかという点が議論となりました。
JVCは、2014年11月より鹿折地区7ヶ所の仮設住宅を対象に、3回の連続企画となる「さわやか健康相談」を開催してきました。この交流会を通じて、生活習慣の改善に効果的な情報を提供するとともに、心身の健康状態が懸念される住民を保健師、看護師、栄養士といった医療分野の専門家につなぎ、継続的にサポートすることができました。
また、「さわやか健康相談」の終了後は、「いきいき交流会」と名称を改め、医療分野の専門性を有する気仙沼地区サポートセンターとみやぎ心のケアセンターの協力を得て、交流会を継続することになりました。「いきいき交流会」では、「さわやか健康相談」と同様に、看護師などによる血圧・脈拍の測定および高血圧や不眠についての健康講話等を行ってきました。