2015年8月の記事一覧
7月5日、防災集団移転のアドバイザー派遣を実施しました。今回は大浦地区協議会の総会が開催され、住民約30名が参加しました。
総会でははじめに、市の担当課によって宅地の引き渡しに係る説明会が行われました。ここでは、宅地の賃貸又は売買契約に関して、今後のスケジュールや契約金額、必要書類等の説明がなされました。現在の予定では、今年の10月には宅地の契約が可能になる見通しとなっています。また、当日は大浦地区協議会の災害公営住宅入居予定者も集まり、区画の希望確認が行われました。参加者からは「この区画を希望する方がいれば、譲ってもいい」「仕事の帰りが遅いから、どの区画でも構わないよ」「○○さんと隣同士がいいな」といった意見が出され、話し合いは終始和やかに進められました。災害公営住宅の完成を心待ちにしている住民は、ようやく入居が近づきつつあることを実感し、明るい表情を浮かべていました。