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仮設住宅での冬対策の取り組み

震災支援担当 石原 靖士
2012年1月16日 更新

少し遅くなってしまいましたが、皆さま明けましておめでとうございます。年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか。

私たちが活動する鹿折地区の仮設住宅に入居している方にお話を伺うと、「狭い部屋で仙台から来た孫と一緒に体を寄せ合って寝たんだよ。」と笑顔で話す方や「今年は震災の影響でワカメ養殖ができなくて、年末年始いつものような忙しさがなかった。だから初めてちゃんとしたお節料理を作った。」と話す女性の姿がありました。

冬対策について

窓に断熱シートを貼るJVC石原窓に断熱シートを貼るJVC石原

現在、JVCでは鹿折にある防寒対策の不十分なプレハブタイプの仮設住宅を対象に冬対策を行っています。このタイプの仮設住宅では室内に鉄骨がむき出しになっていること、壁面や窓の断熱対策が十分でないことから、外の冷気が伝わりやすく、鉄骨や窓に結露が多く発生しています。中には結露による絨毯や布団のカビに悩まされる方もいます。JVCではこうした状況を受け、鉄骨を断熱テープで覆い、窓に断熱シート(プチプチシート)を貼るといった作業を行っています。このような防寒対策を行うことで外部から伝わる冷気や結露の発生を軽減する効果が見込めます。また入居者の中にはご自身でいろいろな対策を考えている方もおり、住民と一緒によりよい対策を考えながら活動を行っています。

作業の内容を伝える説明会作業の内容を伝える説明会

作業を実施するに当たって、まず仮設住宅の入居者を対象に説明会を行い、入居者の皆さんにご理解いただいた上で資材の提供と作業のサポートを行っています。冬対策に関して以前より気仙沼のほかの地域で防寒対策を行ってこられたNPO法人アプカスの方々にご協力を頂いています。

 

鉄骨に断熱テープを貼るJVC山崎鉄骨に断熱テープを貼るJVC山崎

12月中旬、浦島小学校仮設住宅での冬対策説明会を皮切りに作業をスタートさせました。現在JVC気仙沼メンバーの3名、長期ボランティアの学生1名が入居者の方と作業を進めています。初めは不慣れな作業も徐々にスムーズになってきました。作業の時間は入居者の方の普段聞けないお話を聞ける格好の機会でもあります。入居者の方の中には、面と向かって話しにくいことでも、作業しながらだと話しやすいと感じる方もいるようです。

入居者と共に作業を行う入居者と共に作業を行う

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