妙道会青年部の方たち6人と過ごした日々は、私たちインターンにとっても、あっという間で充実した5日間でした。インターン13期は3人だけなので、大人数での生活はご飯もより美味しく、農作業もより楽しく感じました。
農作業では笑いが絶えず、アヒルやブタの命をいただく時は涙を流し、妙道会の方たちが感情の動くままに過ごしていたのが私の印象に残りました。日頃から命の大切さや家族の大切さを学んでいるそうで、当たり前のことですが、私がタイの農村に来て改めて感じたことを日本に居ながらにして日々考えていらっしゃってステキだなと思いました。
また、プログラムのひとつとして、農園滞在中に近くの村にホームステイをしたことも思い出に残ったことと思います。妙道会の方たちは挨拶だけのタイ語と共に、一人ずつ別の家庭に1泊滞在して村の暮らしを体験しました。私たちは、妙道会の方たちがホームステイ先で上手く意思疎通が出来るかの心配をしていましたが、その心配はいらず、予想以上に楽しんでいました。もちろん、村でのホームステイに不安はあったと思いますが、村の人と踊ったり、学校訪問で歌を披露されているのを見ている限り、言葉は通じなくても思いは通じているように私は感じました。そんな妙道会の方たちの姿に色んなコミュニケーション方法があることを改めて学ばせてもらうことが出来ました。
短い間でしたが、妙道会の皆さんがカオデーン農園でキラキラ輝いて生活していて、私自身もお手伝い出来て本当に良かったです。