今年は唐辛子に引き続き、例年にないキノコの栽培を行うことになりました。ということで、ガセムさんの知り合いのキノコ農園に行き、肥料を譲り受けると同時に、二日間かけて見学、手伝いをさせてもらいました。
この農園では5種類のキノコを栽培しており、そのうち日本でも親しみのあるえのき茸は、日本の品種「ヤナギ」として育てられていました。
今回は肥料の袋詰め、キノコの菌の植え付け、キノコの収穫をさせてもらいました。袋詰めは近所の中学生が10人程手伝いに来ていたのですが、毎週土日の朝7時から夕方5時まで作業しているようで、皆手際が良く、もはや職人技。そして、キノコの菌を植え付けた米を、肥料を詰めた袋に詰めていきました。
そしていよいよキノコの収穫。今の時期は朝晩冷え込む為収量は少ないのですが、5種のキノコの収穫をしました。
農業としてはくくりは同じですが、米や野菜の栽培、収穫とはまた違った経験が出来ました。そして現在、唐辛子の他にトマト、ナス、かぼちゃ、それからガセムさんも初挑戦だという、このキノコ農園にはない種類のキノコを栽培していきます。日に日に稲刈り後の田んぼが野菜でいっぱいの畑に変わっていくのがとても楽しみです。