今の季節は雨がたくさん降ります。カオデーン農園は乾季とは一変、青々と緑の茂った姿となっていました。 抜いても刈ってもどんどん生えてくる草ですが、たくさんの水をもらってもっと伸びようと必死なのでしょう。
新しく生まれた子豚13匹は元気に走り回っています。
カオデーン農園のデーンさんは今が木を植えるのに良い時期なのだと少ずつですが木を植えています。この時期、雨も多いので木が育ちやすいのです。
先日、もうすぐ来る田植えの時期に向けて田圃に準備をしていたお米の苗が土砂降りの雨によってダメになったと思っていたら、翌日元気に水面から顔を出していました。
そして今朝、いつものように豚に餌をあげていると池から「バシャバシャッ」と聞こえるので行ってみると大きな雷魚がいました。早速捕まえてスープにしました。

何気ないカオデーン農園での様子を並べ挙げましたが、見るもの、触れるもの、いただくもの全てに生命力を感じます。ここ、カオデーン農園にはたくさんの生命が共に暮らしています。自然と共に暮らしていくことは決して楽なことではありませんが、同時に自然の中の心地よさを感じることが出来ます。
さて、今年のカオデーン農園は何やら色々計画があるみたいで忙しくなるみたいです。これから始まる生活にウキウキしながら虫の声に包まれて眠りにつきます。