今日はタイでの研修プログラムを一緒に創り研修に協力してくれる方々を紹介します。

下田寛典
JVCタイ事業担当。本プログラム4期生で、インターン中はタイ人やビルマ人の「生きていく力」に強く魅せられました。現在このプログラムを運営責任者です。

森本薫子さん
本プログラム2期生で、2006年までJVCタイで本プログラムを担当してきた。ノンジョック自然農園の奨学制度の第1期生のデーンさんと結婚し、今はここ「カオデーン農園」に在住。タイでのプログラム調整を担当しています。

デーンさん
ここ「カオデーン農園」の農園長。ノンジョック自然農園の奨学制度第1期生。このプログラムでは農業実習を担当しています。家造りから大工仕事、料理、農作業と何でもできるまさにタイのお百姓さん。

ワラヤー先生
タイ語の先生。これまでインターン2期生からすべてのインターンにタイ語を教えてきました。今回はバンコクから出てきて、カオデーン農園に滞在しながら毎日4時間タイ語を教えています。

デーンさんのおじいちゃん
デーンさんのおじいちゃんでカオデーン農園の入り口に住んでいます。御歳75歳。朝から働きに出て夕方に戻ってくる現役の農民で、カオデーン農園の食堂や男性寮の屋根の材料を編んだのもおじいちゃん。日本人に会うたびに「充足経済」について熱く語ってくれます。

デーンさんのおばあちゃん
デーンさんのおばあちゃんで、おじいちゃんと同居。朝から夕方まで働きづめ。色んな野菜を作っていて、牛飼い、米の籾別けのプロ。インターンが籾別けに30分かかっているところをおばあちゃんがやるとわずか1分足らずで済みました。

デーンさんのおじさん
デーンさんのおじさん。カオデーン農園の隣に畑と田んぼをもっています。田んぼを起こしてならす作業をしてもらいました。寡黙ですが力と技術がありデーンさんに並ぶタイのお百姓さん。

デーンさんのおばさんと子ども
デーンさんのおばさん。おじさんと一緒に毎日トラクターでやってきます。おばさんの子どもは好奇心旺盛で工具を見ると何でも触ってみたい年頃のよう。農作業実習のつらいときもこの子の笑顔で癒されています。
これだけ多くのタイの人たちの協力に支えられています。改めて皆さんに感謝。
(タイ事業担当 下田 寛典)