
カオデーン農園での生活は、毎日いろんなことが発見と驚きの連続です。テレビ、携帯電話、その他電化製品、などなどモノにあふれた生活から、ご飯は炭火で炊いて、テレビもなくてメールもできない生活になりました。しかし、毎日充実しています。カオデーン農園で一番好きなのは、朝5時半に起きて朝日を見ること、お昼の休憩の時間に吹く涼しい風です。私はなんて贅沢な時間を過ごしているのだろうって思います。
逆に嫌いなのは大量にいる虫たちです。夜になるとどこからともなく集まってきます。寝室の蚊帳に虫を一匹も入れないように日々格闘中です。
これから6月末までカオデーン農園で研修ですが、私の目標の一つは早く炭火の火を点けられるようになること。ご飯を手際よく作れるようになることです。
要するに、タイの農村生活に慣れること。私はこれまで農村を知らないで農村開発という言葉を使ってました。今、農村開発の農村の部分を勉強中です。