第11期インターン(2008年度)の記事一覧
2月23日から25日にかけて、南タイのパンガー県を訪問してきました。ここは、かつてタイを襲ったスマトラ島沖地震に伴う津波の被災地です。今回のスタディツアーは、被災地の現状や当時JVCタイと協働していたタイのNGO(SAN:Save Andaman Network、Grassroots HRE)の活動を見学することで、被災地復興支援のその後の状況やNGOの役割について学ぶことが目的でした。元JVCタイ津波被災地復興現地調整員の堤由貴さんがコーディネーター兼通訳として宮田さんと僕を案内してくれました。
2月8日でグリーンネットの事務所滞在が終了しました。グリーンネットの事務所に滞在することで、タイのNGOの活動やタイのグループ、タイの農民の状況について知ることができました。それだけでなく、開発のあり方、フェアトレード、有機農業について色々と考えなおすことができました。開発のあり方やフェアトレードについては、すでにこのWeb日記でも述べましたので、有機農業に関連して考えたことについて述べたいと思います。
長かったと言えば長かったですが、今思えばあっという間の一年間でした。昨日、一年間つけていた日記を見直しました。何かを学ばなければという焦りが毎日のように綴られていました。そして、思うように学んでいる実感がない日々に不安や焦りでいっぱいいっぱいになっていました。そんな中では自分のことしか考えることができなく、自分の身の回りの人の気持ちを考えることができなくなっていました。
3月8日から15日までJVCタイスタディツアーが行われ、私は参加者として、またお手伝いとして日本からの参加者と共に過ごしました。
3月1日〜3日にかけてコラート県ナムキャオ郡にあるおじさんの農園を訪問しました。その名も“チョークディーおじさんの農園”。チョークディーとは日本語に訳すと「ラッキーな、幸運な」という意味を持ちます。
ヤソトーン県でのNGO事務所滞在が終了し、カオデーン農園へ戻った。南タイ、コラートへのスタディツアーを控えているため、ひとまず農園に滞在することにしたのだ。
3月19日に大学の卒業式があり、金森さんより一足先にインターン生を終了する。3月はJVCタイのスタディツアーがあるため、ホームステイ先でお世話になった人たちに会いに行く時間がないので少し早いがお別れを言いに行った。
タイに来てこれまで農村に滞在して農作業をやったりしてきました。ここ(ヤソトン県ルーンノックター郡)に来てからは、多くの村の人の生活の様子や村人のグループ活動や取り組みを見たり聞いたりしています。