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スーダンでの活動

避難民及び帰還民の生活・教育環境改善 (スーダン・南コルドファン州)

2021年11月30日 更新

2011年に発生した紛争の際に戦闘地域からカドグリに逃れた避難民たちは、親戚や知り合いを頼って市内や周辺の半農村地帯で生活を始めました。 JVCは、こうした人々に緊急食料支援を実施した後、彼らが自らの手で食べ物を得ることができるような農業や生計活動の支援に、活動の軸足を移しました。

2013年度からは避難民の居住区を中心に井戸掘削などの給水設備の支援も開始しました。 2014年度から2015年度にかけては避難民の再定住支援として、再定住用住居100戸の建設、トイレ設置支援などを実施しました。

2016年度からは、女性と子ども支援に重点をおいて活動を行っています。 避難民の子どもたちの多くは出生登録をしていないため、学校に通ったり、医療費の免除を受けたりすることに困難が生じます。 JVCは、避難民及び地域住民の児童が出生を登録できるよう、手続きを手伝ったり費用を支援したりしました。 また、多くの小学校で教室が不足しているため、より多くの児童が学校に通えるよう校舎の増設や改修を実施しています。

2016年に政府・反政府側の双方が「自主停戦」を宣言してからは、情勢は安定をみせています。 こうした中、カドグリ郡に隣接するリフ・アシャギ郡などでは、避難していた人々の帰還がみられるようになりました。 しかし、帰還先の給水施設や学校等のインフラは破壊されるなどしており、安心した暮らしを送ることが難しい状況です。

2020年度活動報告

活動概要

南コルドファン州の州都カドグリにある避難民居住地域のうち、就学率が極めて低い 5 集落で不就学児童の教育機会拡大を目指して補習校を運営しています。2020年は新型コロナウイルス対策や、武装グループによる避難民集落への攻撃により、一時は休校を余儀なくされたものの半年後に再開。修了した児童約380人の正規校への編入を支援しました。

また、帰還地域では、給水施設が不足し、生計手段も限られるため、生活環境の改善を目指し、3 集落でハンドポンプ井戸設置や菜園作りの生計向上支援を行いました。

さらに、人道支援のアクセスが限られる反政府地域では、4カ所の小中学校にて、黒板などの備品やノートなどの学用品を支援しました。

活動地で生まれた変化

補習校支援では、およそ6カ月間の補習を修了した児童のほぼ全員について、正規の学校への編入が認められました。児童が就学を継続するには、親の理解や協力が不可欠のため、住民を対象にした啓発活動や母親グループの会合を重ね、ある集落では、母親たちが自ら子どもたちの学習をサポートするため、教室の掃除などを買って出ています。正規校へ入学した児童の就学継続や、新たに学齢期になる児童の就学も課題です。今後も、自ら状況を改善しようとする住民と連携し、教育へのアクセス拡大を目指します。

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