6月20日「世界難民の日」、ジュバでは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)主催で大きなイベントが開かれました。
今日は1日仕事を休んで、JVC自動車整備工場のスタッフ・研修生は全員揃って参加です。UNHCRや南スーダン政府からのスピーチ、地元中学生の楽器演奏、帰還難民のグループの歌や踊りが続いた後、JVC研修生の出番がやってきました。まずは新しい研修生のポニーが演台に立ち、難民としての体験や現在の研修で学んでいること、そして将来の夢を語り、大きな拍手を浴びました(スピーチ内容は次回紹介します)。

そしていよいよ本日の一大イベント、「タイヤ脱着コンテスト」です。会場には4台のクルマが並べられ、工場内の予選会を勝ち抜いた研修生たち、チャールズ、アルフレッド、ジョセフ、それにジョセフィンが「スタート」の合図とともにクルマの下にもぐりこんでジャッキアップ、タイヤ取り外し、再度取り付け、ジャッキを下げるところまで、その速さを競います。
地元テレビ局や新聞社のカメラに囲まれて真剣勝負を繰り広げる研修生は、見る間に汗だくに。観客も次第に熱が入り、周りを取り囲んで声援を送ります。さて結果は…、予選会でも一位だったチャールズが見事に優勝。女性参加者のジョセフィンは惜しくも4位…。


しかし、拍手と声援が圧倒的に多かったのはジョセフィンでした。賞品としてチャールズにはUNHCRのTシャツ、ジョセフィンには特別賞として可愛い傘が贈られました。競技終了後もマスコミからインタビューを受け、ちょっとした有名人(?)になった気分の研修生たちでした。
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