2003年8月の記事一覧
8月6日にスタートした「No More War! 世界の子どものための平和祭」in ベツレヘムは、8月9日、ナガサキ・デイとして長崎の被爆者の方のメッセージと長崎童話館からのメッセージを展示し、パレスチナの子どもたちに紹介しました。
「No More War!世界の子どものための平和祭」in ベツレヘムが広島原爆記念日の8月6日、ベツレヘム・ピース・センターでスタートしました。オープニングセレモニーでは、ベツレヘム・ピース・センター、ベイト・ジブリン文化センター、日本国際ボランティアセンター、日本アラブ未来協会の各団体からのスピーチと、広島市長および谷川俊太郎氏のメッセージが読まれ、尺八の演奏が披露されました。また、原爆やサダコについてのポスターが部屋いっぱいに展示され、折り鶴のワークショップも提供されました。
- このブログを書いている人のプロフィール
-
山村 順子
パレスチナ現地代表大学時代は南アフリカの構造的暴力をHIV/AIDSを通して研究。課外では日本とコリアの平和構築活動に携わる。2009年に開発と紛争・ガバナンス専攻で修士号取得。3年余り電機メーカー勤務を経て、2012年にパレスチナの分離壁のある村に滞在し、静かにパレスチナ人を蝕む「理不尽が当たり前」の現実に憤ると同時に彼らの人としての強さに魅了される。帰国後にJVCでボランティアをしながら、女性と子供支援に特化したNGOでインターンを経験。2013年から産油国への協力事業(教育・投資促進)に数年携わった後、当団体勤務。主観や偏見をできるだけ取り除き、問題の本質を常に考えることと、多様な価値観を武器とし、皆で知恵を出し合い事業を運営するのが目標。2016年からJVCに参加。
- 最新記事一覧
- 共同声明「国連機関と国際NGOはパレスチナ人オリーブ収穫者の保護を呼びかける」
(2020年12月24日更新) - ガザのクラウドファンディングのご報告と御礼
(2020年11月19日更新) - パレスチナ・ガザ地区でお母さんと子どもたちの健康を守りたい!
(2020年9月29日更新) - AIDA声明「ガザ地区に必要とされる継続的支援」
(2020年9月16日更新) - AIDA声明「イスラエルによるヨルダン川西岸地区併合を阻止する行動を取るよう国際社会に求める」
(2020年6月11日更新) - 「コロナ差別」をパレスチナの思い出にしたくない【後編】
(2020年4月10日更新) - 「コロナ差別」をパレスチナの思い出にしたくない【前編】
(2020年4月10日更新) - 外部記事の紹介「トランプの中東(和平)案はパレスチナ人にとって何を意味するか」
(2020年3月 4日更新) - 4年事業を終えて シンポジウムで見えた子どもたちの成長
(東エルサレム・保健指導)(2020年2月25日更新) - AIDA声明「ノー・ディール(合意できない、不賛同):AIDAは国際社会に米国の和平案を拒否し、説明責任を要求する」
(2020年2月18日更新)
- 共同声明「国連機関と国際NGOはパレスチナ人オリーブ収穫者の保護を呼びかける」