2003年2月の記事一覧
赤新月社の母子病院へ行く。
ここでは毎日30人ぐらいの赤ちゃんが生まれているという。バグダッドにいてこの病院を訪ねるのが楽しみだ。あまり設備も良いわけではないし、手術室ではハロゲンランプが切れていてスペア・パーツもないのだという。「自動車のヘッドライトを改造して使っていますがあまりよくないですね」と病院のメンテナンスを担当しているアリさん。なんだか一生懸命なのがわかる。
レッドクレッセント(赤新月社)の本部で日本から持ち込んだポスターを20枚展示した。これは、9月、10月にバクダッドを訪問した際に子どもたちが描いてくれた絵と、日本の子どもたちが描いてくれた自画像が握手しているもので、反戦のメッセージも込められている。