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こんにちは。JVCイラク事業チームです。私たちイラク事業チームは8月19日からクラウドファンディングに挑戦し始めました!今回はそのことについてお伝えさせていただきます。

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イラクの子どもたちへの支援・10年間の活動

2009年-2012年
・「平和ワークショップ」計5回開催。約240人の子どもたちが参加
2013年
・資金不足により活動中断
2014年
・活動再開を計画
(武装組織ISの攻撃が激化、食料や毛布を配布する緊急物資支援実施)
2015年
・「ピースヤード(平和のひろば)」として活動再開
・1回目のクラウドファンディング実施
2015年-現在
・「ピースヤード」計5回開催。約390人の子どもたちが参加
・2019年9月現在2回目のクラウドファンディング実施中

JVCイラク事業チームは、現地パートナーNGO「インサーン」と共に、イラク北部のキルクークという街で、2009年から10年間で、約630人のイラクの子どもたちを支援してきました。

2012年まで実施したワークショップは、週に2回程度で期間は約3週間、各回約30-60人の子どもたちが参加しました。平和構築や人権に関する専門性を持つインサーンスタッフがワークショップ全体を監修し、美術の専門家らがファシリテーターとなり、各回のプログラムを進行しました。内容は、平和や人権をテーマに絵を描いたりアート作品を作ったり、平和や人権に関する歌を歌ったり、寸劇を演じたり、ビデオを見て意見を出し合ったりしました。最終日には、地域の方々を招待して発表会も行ないました。

地域の人々の中には、当初このような取り組みに懐疑的だったり、反対したりする人もいたのですが、回を重ねるごとに参加希望者も理解者も増え、その後も継続が望まれていました。しかし、資金不足により中断を余儀なくされました。

2014年には、1回目のクラウドファンディングを通じて681,000円のご支援を頂きました。当時は、活動実施のための助成金も別途頂いており、既にピースヤードとして活動を再開していました。本当はもっと長い期間開催したい、という私たちの願いに対して、「あともう少し資金があれば、ピースヤードを年内にもう1回実施できる」と、イラク事業を支えてくれているボランティアチームのメンバーの発信で始まったクラウドファンディングの挑戦でした。

その後も、皆様のご寄付に支えられ、ピースヤードではカウンセラーやソーシャルワーカー参加のもと精神的なケアを行なったり、ワークショップを通じて人権や平和共生を伝えたりするほか、保護者とのミーティングなど参加する子どもの親や家族へのフォローもしています。10年にわたり続けてきたからこ、その地域社会の変化や卒業生の活躍など、様々な変化が見え始めています。

2回目のクラウドファンディングを実施を決意

一方、徐々に国際社会や日本の中でのイラクに対する関心が薄れ、私たちの活動へのご寄付や助成金が激減しています。 実際に「あと400万円の資金がないと今年はピースヤードが実施できない」状況で、目標を400万円に設定し、10月3日までクラウドファンディングに挑戦しています。

目標金額400万円の使途内訳(予定)
400万円あれば、子ども約70人に対し約2ヶ月間の「心のケア」と平和教育を行うことができます。

130万円:ピースヤード実施経費(現地人件費5名分含む)
126万円:日本国際ボランティアセンター担当スタッフ人件費1名分 (ピースヤード実施期間のみだけでなく、前後にもさまざまな準備や調整、資金調達、現地での調査、評価、報告等、さまざまな業務があります)
70万円:モニタリングのための渡航費(2名分)
74万円:手数料

イラクの子どもたちの心と未来を救うためご寄付をお願いします

トラウマやPTSDなど精神的に問題を抱える子どもは、目の焦点が定まらない、席におちついて座れないなどという傾向があるそうです。家族が殺害されるほどの辛い経験をしている子どももいます。カウンセリングの一環で描いた絵には、戦車やミサイル、人が撃たれて殺されたりしている場面が多く、それだけ彼らの心に刻まれた紛争の影響は大きいといえます。

活動を行うカウンセラーは、子どもたちの名前・性格・出身場所等を覚えて良く観察し、カウンセリングなどを実施します。温かく信頼できる大人たちに囲まれているだけで、精神的に不安定な子どもたちも安心感に包まれることができます。最初は、心を閉ざし誰とも口をきこうとしない子どもたちも少なくありません。しかし、2か月間ここで過ごすことで、多くの子が他者への信頼を取り戻し、子どもらしい笑顔を見せてくれるようになります。

1980年代のイラン・イラク戦争以来40年間にわたり続く戦争・紛争の中で今、"平和なイラク" を知らない子どもたちが数多く育っています。そのような彼らが将来のイラクを担うことに、とても不安を感じています。子どもたちが心の傷や不安、不満、他者への不信感を胸に育ち、ISのようなグループが再び力を持つことも懸念されます。

自主自律的に地域の人々が「下からの平和」を作る。遠回りにみえても、活動を続け日本にも発信していく必要があると考えています。こういった草の根の活動で、すぐに大きな流れを変えるような成果は、今すぐ見出せないかもしれません。しかし、活動が全くなくなってしまえば、より犠牲となり翻弄される市民が出るのではないかと危惧しています。

現在、目標金額400万円に対して、約230万円のご寄付をいただいている状況です。10月3日の期日までに400万円に1円でも満たなければ支援者様に全額返金となり、私たちは資金を受け取れなくなる仕組みです。クラウドファンディング成立のために、皆様のお力がどうしても必要です。どうかご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

▼9月30日(月)にクラウドファンディング応援イベントを開催します!

映画「ナディアの誓い」試写会&トーク ISが残した深い傷跡@東京(一部ネット配信あり)

ISに攻撃・迫害された少数派ヤジディ教徒の権利擁護を世界中に呼びかけ、2018年に弱冠25歳でノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラドさんのドキュメンタリー映画「ナディアの誓い」の試写&トークイベントを開催します。 トークでは、朝日新聞国際報道部次長・春日芳晃氏から、「ポストIS」と言われる今の中東地域の人々の現状をお話いただきます。 また、クラウドファンディング ...

▼ご支援はこちらから!どうか応援してください。

戦争・ISで傷ついたイラクの子どもたちの心と未来を救いたい! - クラウドファンディング Readyfor (レディーフォー)

▶︎ 【English Page】Challenge for Iraqi children! ▶︎ 【English Page】How to Support by Credit Card 目標400万円達成のお礼と、ネクストゴール500万円への挑戦について このクラウドファンディングに挑戦する前は、資金的に本当に厳しく、今年度のピースヤードの実施が危ぶまれる状況でしたが、 目標の400万を達成

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