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スレイマニアを震源とするイラン・イラク地震について

経理担当/イラク事業担当 池田 未樹
2017年11月21日 更新

11月12日深夜、イランとイラクの国境地帯で大規模な地震が発生し、死者約450人、6,700人以上が負傷しています。
米地質調査所(USGS)によると、震源はイラク北東部ハラブジャ南方で、震源の深さは23キロです。パキスタン、レバノン、クウェート、トルコでも余震が観測されました。

イラクでは6人が死亡し、500人以上が負傷しています。イラクのアバディ首相は、声明で、政府のチームに災害への対応を指示したと発表しました。イランのハッサン・ルハニ大統領も、今日火曜日に被災地を訪れる予定です。トルコのビナリ・ユルドゥルム首相は直ちに支援を求めました。

JVCのパートナー団体のINSAN事務所は、震源地のスレイマニアから西に約200km以上離れていますが、震源地のスレイマニアにはINSAN代表のアリーさん、元INSANスタッフのインティサールさんが住んでいます。特にインティサールさんが住むKalarは震源地から約40kmのところにあり、地震の影響で深夜2時まで外で避難しなくてはいけませんでした。みな、日本の地震のことを連想し、東日本大震災の時に震度いくらだったかとか、日本人はこのような地震に対して多くの経験をしているとか、話題が日本のことにもなりました。

震源地のスレイマニアはセメント工業が盛んで、現地のビルもブロックをそのまま積み上げた建物が多いですが、アリーさんは「ここは地震がないので大丈夫、大丈夫」と言っていました。よって、スレイマニア市内では下記のように崩壊したモールもあります。
https://www.facebook.com/nrt.arabicc/videos/1985889758340188/

イラクとイランの間にはザグロス山脈がはしっており、この山脈はユーラシアプレートとアラビアプレートの衝突で形成された山脈です。イラン北西部のアゼルバイジャンから南東部に走り、延長約2000km、幅165~320kmで、いくつもの小山脈が並行にはしりそれらの間は細長い河谷平野がこれまた並行に分布しています。イラク出張の際、ドバイやドーハを経由し、イラク上空が通過できないので、この国境周辺を通ってイラクへ入国しています。今回、ここが震源となりました。

It's our destiny from one hand military operations and in addition our god is punishing us as well soooo....

普段は"厳格な"ムスリムではない彼ですが、車の運転時には常にコーランをおいています。まだ軍事作戦が行われているイラクにおいて、この地震を「罰」と表現しました。

アリーさんは12月7~15日の予定で来日します。下記の日程でイベントを実施しますので是非ご参加下さい。
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/iraq-iraqwatch/2017/11/20171007-iraq-peace.html

※この記事にあるイベントは、当初は10月7日・8日の開催を予定していましたが、12月9日・10日に変更になりました。ご了承ください。(11月7日更新)

日頃、ちょっとしたことで"イラッ"とすることはありませんか。
そんな時、あなたはどう対処しますか。
「時間が経つのを待つ」「相手の話を聞く」「自分の気持ちを伝える」、
どれも簡単とはいえません。
"平和の創り方ワークショップ"では、そんな身近なことを糸口に、
"平和ではない状態を引き起こす原因のひとつ=暴力"を考え、解決への鍵を探っていきます。
昨年に引き続き、イラクのNGOである「インサーン」のスタッフ2名が来日!
イラクで子どもたちを対象に実施している非暴力のワークショップについての報告会も実施します。

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