現地インターン萩原さん(2014年度)の記事一覧
今週は2日間に渡って月例ミーティングが行われました。各スタッフがそれぞれ月ごとの仕事を振り返り、報告します。すべてカンボジア語で行われるミーティングにおいて自分はまだ蚊帳の外です。専門的な用語も頻繁に飛び交うミーティングはカンボジア語も出来ない、農業の知識もあまりない今の自分にはとても厳しい時間です。どれだけ必死に耳を傾けようとも分からないものは分からない。出来ることから少しずつ勉強していきながらインターンが終わるまでにはミーティングで意見が言えるようになるのが一つの目標です。
初めまして。今月からJVCのカンボジア現地インターンとして働いています、萩原大地と申します。現地に入ってまだ2週間ほどですが、少しずつ活動を始めています。
カンボジアには雨季と乾季があり、乾季は雨が全くと言っていいほど降らないために水が決定的に不足してしまいます。四季があり、年間を通じて雨が降る日本とは環境が大きく異なります。一年中水が得られないということはカンボジアにおいてひとつの大きな問題と考えられます。
そこで、JVCでは活動する村で希望する農家にため池や井戸を支援し、一年を通して水があることで農家にとってどういう影響があるのか、彼らの生活がどのように変わるのかを調査しています。現在の自分は、ため池を支援した農家を一軒一軒スタッフと共に回り、ため池の大きさやその周辺のデザインなどをスケッチして記録しています。