10月30日、植林キャンペーンを行いました。カンボジアでは多くの村人が自然と共存しながら生活しています。しかし、近年、木の違法伐採や自然環境の変化から、緑が減ってしまっています。JVCではコミュニティに木を植える、植林活動を毎年行っています。
今回はJVCの活動地の一つ、コンサエン村の森や学校近くの道に木を植えました。
開会式では、まず、政府の職員の方からお話があり、次に、子どもたちが植林に関する劇を披露してくれました。
その後、いよいよ植林を開始!
穴を堀り、肥料を入れてから、苗木を植えていきます。植えたばかりの苗木は、風邪などで倒れないよう、支柱で支えて行きますが、慣れている年配のおじちゃん達は、近くに生えている木の枝などを使って支柱を作り、苗木と支柱を紐で結びつけていきます。
子どもたちもワイワイガヤガヤ楽しそうに木を植えていました。今回は約4,000本の木を植えました。今回植えた木が育っていき、地域の環境保全に役立っていくことを願います。
- この記事を書いた人のプロフィール
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太田 華江
プロジェクトアシスタント2010年度JVC東京事務所広報インターン。その大学院に進学し、大学院在学中にUNESCOのナミビア事務所で半年間インターン。さらに、ナミビア国立大学に短期在籍し、ナミビアの先住民の教育問題について調査研究。2013年3月に大学院を卒業し、他NGOでのインターン及びアシスタント業務を経て2013年7月から現職。
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