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現地ブログ from カンボジア

カンボジア現地通信

カンボジアに駐在しているスタッフが、現地での活動や日々の暮らしをお伝えします。

【ため池&家庭菜園(2019~)】
農業研修・各家庭での実践編

カンボジア現地代表 大村 真理子
2020年11月16日 更新

駐在員の大村です。ここ最近ため池の話が続いたので、今日はもうひとつの活動の柱である農業技術研修にスポットを当ててブログを書きたいと思います。

JVCカンボジアは各家庭での家庭菜園づくりをサポートするため、定期的に技術研修を実施しています。研修は誰でもウェルカムで、希望する人は何回でも参加することができます。対象者を選ばず、興味がある人は誰でも好きな時に参加できるようにしています(研修のほか、そもそも農業用水を得るのが特に難しい地域で実施しているのがため池支援です)。

研修参加者、リムさんの家庭菜園。元々米づくり以外していないご家庭でしたが、研修に参加する内にここまで菜園を広げるようになりました研修参加者、リムさんの家庭菜園。元々米づくり以外していないご家庭でしたが、研修に参加する内にここまで菜園を広げるようになりました
川で獲ってきた魚と庭でとれた野菜で昼食づくり。家庭菜園を始めたことにより、家計の出費を抑えることができているそう。自分で育てた作物は安心して食べられるとの声も川で獲ってきた魚と庭でとれた野菜で昼食づくり。家庭菜園を始めたことにより、家計の出費を抑えることができているそう。自分で育てた作物は安心して食べられるとの声も
この日は収穫したてのガーリックリーフ、コアントロ、バジルなどが食卓にこの日は収穫したてのガーリックリーフ、コアントロ、バジルなどが食卓に

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【ため池&家庭菜園(2019~)】
ため池・その後の変化2 冠水への効果

カンボジア現地代表 大村 真理子
2020年10月21日 更新

駐在員の大村です。前回は、ため池の水を活用して、暮らしを豊かに変化させている方々のレポートをお届けしました(→記事:ため池・その後の変化)。今回は、たまった水を有効活用する以外の「ため池の効用」について、お伝えしたいと思います。

毎年のように冠水する地域

特に乾期に、毎年水不足が発生するJVC事業地の農村地域。過去からこれまでに掘削した池や井戸は、その水不足を解消するためのライフライン整備でした。

しかし一方で、雨季には年に1-2度大雨が長引き、村によっては冠水する地域もありました。

2019年、大雨によって冠水したお宅。高床式なので家の中は無事だが、菜園は水に浸かってしまっている2019年、大雨によって冠水したお宅。高床式なので家の中は無事だが、菜園は水に浸かってしまっている

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【ため池&家庭菜園(2019~)】
ため池・その後の変化

カンボジア現地代表 大村 真理子
2020年10月13日 更新

新型コロナウィルス情報

駐在員の大村です。前回の記事では、新型コロナウィルスの影響で4月から8月に延期されていた振替正月休暇(9連休)の様子をお届けしました。帰省ラッシュや国内旅行の需要の高まりが見られ、140万人が国内を移動したとされましたが、新規感染者は海外から戻ってきた人々に限られており、カンボジア国内は落ち着いた日々が続いています。

雨が降らない日々を越えて・・・

JVCカンボジアはこの3月・4月に、事業村で8箇所のため池と3箇所の井戸を掘削しました。今日はその後の様子を報告したいと思います。

今年は雨の始まりが全体的に遅く、7月下旬までまったく降らない地域もあり、スタッフも村の方も田んぼや菜園のことを大変心配していました。下の2枚の写真をご覧ください。

どちらも7月20日撮影。JVCが4月に掘削したため池で、同じ村にありますどちらも7月20日撮影。JVCが4月に掘削したため池で、同じ村にあります

この2つのため池は、同じ村の中にJVCが掘ったものです。左の方は雨の始まりが遅かったとはいえ、7月になると順調に雨水がたまり、下旬にはほぼ満水になりました。一方右の方は、この周辺に7月下旬までほとんど雨が降らず、下旬になってもこの水の量。村長や近所の人も、「こんなに雨が降らないなんて・・・」と困惑していました。

8月に入ってこのため池のある一帯にもようやく雨が降るようになり、8月10日には、下の写真のようにほぼ満水になって一安心。とはいえ、一般的に5月下旬から雨季が始まるとされているカンボジアとしては、降り始めが非常に遅い2020年の雨季の始まりとなりました。水道がなく、然の恵みとともに暮らしている農村地域では、このような気候の変化が生活に大きく影響します。

7/20に左の雨量だったので心配されましたが、8/10にはほぼ満水になりました7/20に左の雨量だったので心配されましたが、8/10(写真右)にはほぼ満水になりました

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【新型コロナウィルス関連】
コロナ収束傾向!待ちに待った振替正月休暇

カンボジア現地代表 大村 真理子
2020年9月 9日 更新

新型コロナウィルス情報

駐在員の大村です。カンボジアは7月以降、新型コロナウィルスの市中感染が確認されておらず、少しずつ元の暮らしを取り戻しつつあります。先日、茂木外務大臣がカンボジアを訪問した際には、両国の入国制限措置を緩和する方向で一致したようです(参考リンク)。私は引き続き、一時帰国中の日本に滞在しておりますが、9月中にカンボジアに戻れるよう、各種調整をおこなっているところです。

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【ため池&家庭菜園(2019~)】
2ヶ月ぶり!新ルールで農業研修再開

カンボジア現地代表 大村 真理子
2020年8月14日 更新

駐在員の大村です。前回に引き続き、最近のカンボジアは空港検疫でのみ新型コロナウィルスの陽性者が確認されており、市中感染は確認されていません。そろそろ各種入国規制も少し緩やかになるとか、ならないとか・・・。私は引き続き、入国規制の動向などを見ながら、一時帰国中の日本から遠隔で業務をおこなっています。

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【ため池&家庭菜園(2019~)】
雨季の前にため池&井戸掘削完了!

カンボジア現地代表 大村 真理子
2020年7月21日 更新

駐在員の大村です。まずは新型コロナウィルスについて、最近のカンボジアでは空港検疫でのみ陽性者が確認されており、市中感染は確認されていません。7月に入り、カラオケなどの娯楽施設がレストランに登録変換することなどを条件に再開可能となり、また一部の教育施設が「早期再開認可校」として再開される可能性が出てきました。現在までの累計感染確認数は141例。少しずつ、元の暮らしに戻る試行錯誤が始まっています。私は引き続き一時帰国中の日本から、遠隔で業務をおこなっています。

3月・4月に8箇所のため池、3箇所の井戸を掘削!

JVCは3月下旬から5月末まで、農村部での感染拡大を防ぎ、また事業村の住民の不安に繋がるような行動を避けることが第一であると考え、村への出入りを最小限に抑え、人の集まる研修などの活動を停止していました。その間、行政と協力し、2度にわたり衛生用品や食料などの緊急支援を実施しました。

そんな中、5月頃から始まる雨季の前に掘削を終える必要のあるため池が8箇所(一部修繕を含む)、井戸が3箇所あったため、これらについては3月・4月に最少人数で掘削予定地に入り、進捗管理などの作業をしていました。今日はその報告をしたいと思います。

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駐在員の大村です。引き続き、一時帰国中の日本から遠隔でカンボジアの現地スタッフとともに働いています。

新型コロナ最新情報(6/15)

前回の報告の続きです。カンボジアでの感染例は合計128例で、ここ最近の4例すべてが、空港や陸路国境での検疫で確認されています。入国時の各種規制は継続中ですが、6/11より入国の際に3,000ドルのデポジットの預け入れが義務付けられ、そこから、入国時のPCR検査費用や指定施設の滞在費用などが引かれて返ってくる?(返却方法が公式発表されていません・・・)という変更がありました(これらの発表・施行は突然でとても流動的です。6/15現在の情報です)。

カンボジアの観光客数は4月で昨年比99.1%減と発表されていますが、まだまだ渡航のハードルは高そうです。とは言えカンボジアに友人・知人が多くいる身としては、国内で感染者が増えていないことが嬉しいです。

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駐在員の大村です。引き続き、一時帰国中の日本から遠隔でカンボジアのスタッフとともに業務にあたっています。今日は前回の緊急支援(衛生用品)に続けておこなった食料支援の報告です。

4/13~5/25現在までの新規感染者は2名

カンボジア保健省の発表によれば、5/16に最後(当時)の感染者が退院し、累計感染者122名全員が回復、退院となりました。5/20には入国するすべての人に対してのPCR検査が決まり、結果が出るまでは指定の隔離施設で待機。検査の結果、同一フライトの乗客の中に陽性者が確認された場合には、乗客全員が指定施設(ホテルなど。費用は自己負担)で14日間の隔離措置、乗客全員の陰性が確認された場合には、自宅などでの14日間の自主隔離となり、13日目に再度PCR検査を受けるという対応策が発表されました。この結果、5/21に123例目、5/23に124例目の陽性者が確認されています。

政府指定の隔離施設のひとつ。写真は現地メディアより政府指定の隔離施設のひとつ。写真は現地メディアより

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駐在員の大村です。前回は、事業地の新型コロナウィルスの影響について更新しました。私は引き続き、日本から遠隔でカンボジアのスタッフとともに業務にあたっています。

3週間以上、新規感染者ゼロ!

5月4日のカンボジア保健省の発表によれば、カンボジアは4月13日から新規感染者ゼロ!が続いています。累計感染者は122名、累計治癒者は120名、入院中が2名です。感染経路は、何かしらの海外由来がほとんどです。このまま落ち着いていくことを願うばかりです。

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【新型コロナウィルス関連】
カンボジア農村のCOVID-19の影響と、今後について

カンボジア現地代表 大村 真理子
2020年4月14日 更新

駐在員の大村です。COVID-19の感染拡大が世界各地で進んでいます。カンボジアでは、4月12日現在の陽性者が122名となっています。海外からの旅行者の集団感染や、何かしらの海外由来の感染が多数を占めていることから、カンボジアでは「外国」がひとつのキーワードになっているように思います。

現在、JVC事業地は保健局からの集会や外出の自粛が驚くほど浸透しており、事業地が地元のスタッフですら、他の村に出入りすることに抵抗を持っている状態です。スタッフのポクは、バイクで20分の場所で開催される結婚式への参加を親に止められたり、とにかく「出歩かない」「集まらない」ということが村でも徹底されています。

この状況下で、人が集まる研修や各種活動をおこなうことは適切ではない、と判断したため、現在私たちのチームは、活動を全面的に停止しています。とはいえ、自分たちで管理している試験農場や、毎年5月頃から始まる雨季の前に掘削を終えたいため池の進捗管理などの業務はあるので、毎日1-2名のスタッフがシフト制で出勤し、無理のない範囲で勤務しています。

掘削中の事業村のため池。手前が元々あったもの。奥にもうひとつ掘り進めています掘削中の事業村のため池。手前が元々あったもの。奥にもうひとつ掘り進めています
村の皆さんとのため池の場所決めの様子。COVID-19が流行する前のことです村の皆さんとのため池の場所決めの様子。COVID-19が流行する前のことです

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