2016年7月の記事一覧
2016年4月、アフガニスタン事業の小野山と加藤と保健専門家の西は、現地事務所があるジャララバードに出張してきました。アフガニスタンでは近年、情勢不安や治安の悪化のため、日本人職員は、駐在はおろか短期出張さえ控えてきており、現場を直接に感じることができないまま、日々のスカイプやメールを通じた現地スタッフからの報告を頼りに事業をサポートしてきました。
ダウードさんは4人のお子さんを持つ28 才のお父さんで、ナンガルハル地方のカマ地区に住んでいます。ジャララバードとクナルをつなぐ幹線道路のカマ橋付近で、6年間毎年すいかの収穫期に路上販売をしています。 すいかの収穫期以外は野菜を販売しているそうです。
今回ご紹介するのは、医師のアブドゥル・ワハーブです。JVC診療所があるナンガルハル県、ロダック郡にある村で生まれ、今年42歳になります。 2006年からJVC診療所地域保健員の指導員として勤め始め、今ではシニア地域活動スーパーバイザーとして働いています。ワハーブさんがこれまでどのような人生を送られてきたのかインタビューしました。