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現地ブログ from 東日本大震災被災地

南相馬日記

仮設住宅のサロン運営などの活動を支えている白川徹が、南相馬市での活動や福島支援に関して見聞きしたことをお伝えします。

【16】6月5日:いろんな方に支えられて

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月18日 更新

昨日は、ボランティアの女性の初放送。午前9時の放送は少し硬さも目立ちましたが、午後1時は安心して聞くことができました。20代の若い男性のボランティアが、放送の録音のレベルを調整してくれました。これは私にはほとんど理解できない分野で、二人は貴重な戦力になってくれそうです。

【15】6月2日:情報を全国の南相馬市民に

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月14日 更新

放送で呼びかけ続けた効果があって、FM放送を助けてくれる、ボランティアの志望者が出はじめました。今日来てくれたのは、60歳の男性と、40代の女性。男性は放送の機器を操作する裏方、女性はDJの候補。男性は津波の被災者、家財道具すべてを流されたといいます。老親を娘の嫁入り先に避難させて、夫婦だけ市内で避難暮らしをしているとか。パソコンと無線の知識の持ち主で頼もしい。女性は詳しくは聞いていませんが、やはり、近親者が被災。震災前は音楽教室の教師をしていましたが、子どもたちがいなくなって休業中です。

【14】5月31日:苦境が続く高齢者

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月13日 更新

激しい雨。南相馬市、相馬市では浸水も伝えられます。

高齢者問題を取材しました。大震災のあと、市内の特別養護老人ホームなどの入所者は、退避することになり、退避先を探すのに関係者は大変、苦労されました。現在は、県内外の高齢者施設などに一時入所することができて、ひと安心です。

その一方、自宅で介護保険のサービスを利用していた高齢者が苦境は続いています。ケアマネージャー、ヘルパー、そして施設の多くも避難してしまったからです。その結果、サービスを求める人に対して、提供する側が手薄になりました。だいぶ戻ってきましたが、デイサービスは12ヵ所が4ヵ所に、デイケアは3ヵ所に、ショートステイは約100床が5床です。

【13】5月29日:賑わいに飢えている?

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月13日 更新
会津若松のソウル・フード「カレー焼きそば」会津若松のソウル・フード「カレー焼きそば」

午前の放送後、FM放送の看板DJの沢田さん、吉野さんと、国道6号沿いにある「道の駅相馬」の再開のプレイベント「復興祭」へ出かけました。

道の駅は震災後、避難所になったり自衛隊や警察などに貸したりして、2カ月以上も「休業」状態でした。6号沿いの道の駅は、北隣の相馬市にもあるのですが、こちらはとっくに再開しています。6号は道の駅から南約5キロで、立ち入り禁止の警戒区域に入ります。(道の駅相馬は6月1日に再開しました。といっても、レストランは午前11時から午後3時まで、物販は午前9時半から午後5時まで。なによりも、この道の駅の売り物だった、地域の野菜の販売は、原発事故の影響で見送りという部分再開でした)

【12】5月27日:「誰が原発を推進したのか!」

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月 9日 更新
一時帰宅後、放射能量をはかる人たち一時帰宅後、放射能量をはかる人たち

今日は警戒区域となった地域に住民が一時立ち入りをする第2日です。

海岸に近くの集落で、津波の被害を受けた40歳前後の二人が、一時帰宅後、まったく違った感想を話していたのが印象的でした。一人は「家は何も残っていなかった。堤防のこっち側は一変していた。しかし堤防の向こうには、何も変わらない穏やかな海があった。塩の香りをかいで、絶対、また帰ってくると思った」と語りました。もう一人は、

【11】5月26日:仮設住宅の建設が遅れる理由

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月 8日 更新

宮城県、岩手県の情報は正確ではありませんが、南相馬市は仮設住宅建設がかなり遅れています。今日まで、市が第一次、第二次の仮設住宅の入居者を募集したところ、3,000世帯以上から応募がありました。第一次募集の505戸については、28日から入居が始まります。第二次募集の405戸についても、募集は締め切って選考中で、6月中旬には入居が始まる見込みです。

【10】5月25日:警戒区域となった町から

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月 8日 更新
一時帰宅し大事な荷物を持ち帰る一時帰宅し大事な荷物を持ち帰る

ようやく始まった警戒区域への立ち入り、南相馬市の第1日です。今日約80人、明後日の27日にも約100人が一時帰宅します。立ち入りの希望者は3,300人を超えたそうですから、多くの方が次回以降になりました。私も「取材」に行きました。

60代の女性は「庭にイノシシとサルが来て、あちこちに穴をあけていた。丹精こめて育てた木もだいぶ枯れていて、涙がこぼれた。2時間の立ち入り時間は短かった。20分ほど仏壇の前にいたら、『頑張ってコ』と言われた気がした。並んでいたたくさんの位牌から、3年前に亡くなった母の位牌だけ持ってこようと思ったが、ほかのご先祖様が見ているようで、置いてきた」と話していました。

【9】5月23日:取材へ

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月 8日 更新
支援物資の配布所支援物資の配布所

パソコンの扱いにも少し慣れ、無人放送用のストックも3~4セットできましたので、今週から取材を増やすことにしました。昨日は、津波の被災者や原発事故による警戒地域からの避難者などへの、支援物資の配布所に行きました。物資を求める列と、残る中古の衣類に、ミスマッチを感じました。

今日は、南相馬市の小中学生の現状を取材しました。

次の数字は、南相馬市の小中学校の3月時点での予定在籍者数、現在通学者数、避難したと思われる率です。

【8】5月21日:避難中の方がラジオを聞けるようにするには?

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月 7日 更新

午前6時から、震災から2カ月以上たつのに休業中の道の駅・南相馬で、欧米系のNGOが支援品を配給しました。生鮮食料品、日用品、タオル...、金額にすれば一人2000円くらいと思われますが、先着800人の予定に、朝3時から人が並んでいました。

午前中、ある団体が、FM放送をインターネットで県外の避難所に送信し、ミニミニFM局で再送信し、付近の避難者に聞いてもらうという仕組みを南相馬市に提案している場に、東京から来ているスタッフの白川と同席しました。

【7】5月19日:無人放送時間のデジタル化へ

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月 2日 更新
南相馬スタジオでの白川さん南相馬スタジオでの白川さん

メカに強いJVCの若手、白川さんが昨日夕、応援に来ました。

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