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現地ブログ from 東日本大震災被災地

南相馬日記

仮設住宅のサロン運営などの活動を支えている白川徹が、南相馬市での活動や福島支援に関して見聞きしたことをお伝えします。

【24】6月25日:97歳の帰還

震災支援担当 楢崎 知行
2011年7月12日 更新
97歳の帰還97歳の帰還

新潟県の小千谷市、三条市など五つの市町村に避難していた、12世帯19人の方が、市のチャーターした観光バスで、南相馬市に帰ってきました。市は、市がチャーターしたバスで避難した人は、市が迎えにいく方針です。

【23】6月24日:五重苦、六重苦の工業高校

震災支援担当 楢崎 知行
2011年7月11日 更新

 体育館で授業 南相馬市南部の小高工業高校は警区域内にあり、生徒たちは県内の五つの高校をサテライト校として分かれて勉強しています。約半数が通う、相馬市の相馬東高校を訪ね、先生にお話しを聞きました。

相馬東高校では、二つある体育館の一つを高さ2メートル弱の板で仕切って、六つの教室を作って授業をしていました。仕切は薄く、天井もありませんから、となりの教室の声は筒抜けです。本来なら各学年4学科があり、別々の授業ですが、ここでは各学年2クラスで、学科別の授業ができていません。さらに、工業高校の特色は豊富な実習や実験の授業ですが、普通高校の相馬東高校では、まったく行われていません。

【22】6月20日:南相馬の放送が全国で生で聴ける!

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月30日 更新
南相馬に来ていただいたサイマル・ラジオの方々南相馬に来ていただいたサイマル・ラジオの方々

18日のJVCの総会後に開かれた、「会員の集い」に出席するため、17~19日は、東京に「出張」しました。留守は、JVC東京の福島担当の白川が南相馬に「出張」です。

留守の間に、FM放送の部屋に光回線が引かれて、インターネット環境が大幅に改善しました。これまで市役所内の回線を利用していたのですが、通信速度が遅く、使い勝手が悪かったのです。大津波後の復旧作業に忙しいNTTに無理を言って、新たに回線を引いてもらったのは、サイマル・ラジオとの接続のためでした。

【21】6月15日:図書館が再開できない理由

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月29日 更新

図書館を再開してほしいという要望がメールで伝えられました。図書館を管理する教育委員会にたずねると、施設的には問題はないが、図書館の職員をすべて、本庁舎での災害対策の仕事に充てているため開けていないが、再開を検討中とのことでした。政府の緊急雇用政策が浸透すると、再開されることになるでしょう。

【20】6月13日:高齢者の大退避作戦

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月27日 更新

鹿島区で再開した、特別養護老人ホームの取材をしました。

この特養を運営する南相馬福祉会は、市内各区に特養3つのほか、グループホームなどを運営しています。大震災の直後、同会が運営する「入所施設」には、約230人がいました。原発事故により、全員の避難先を探すのが大変だったようです。普段でも、高齢者の入所施設は全国的に満員です。思いあぐねた職員の一人が、ツイッターで窮状を訴え、それをきっかけに、テレビに電話出演しました。テレビを見た横浜市の医療法人が受け入れてくれることになり、3月19日にパトカーの先導で、大型観光バス5台で、9時間かけて、避難したそうです。横浜ではロビーで寝た方もいたようです。最近の入所施設は、寝たきりに近い人か、認知症の人ばかりですから、さぞかし大変だったことでしょう。

【19】6月12日:ホットポイント

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月24日 更新

 市役所わきの道路の花壇で放射線量を測る三浦万尚さん 愛知県のNGO「チェルノブイリ救援・中部」が10、11日、南相馬市の放射線の500メートル単位のメッシュ調査と、高いと思われる場所でのポイント調査を行いました。彼らと連携する、アースデイ奄美の三浦万尚さんに話を聞きました。三浦さんは、2カ月以上南相馬に滞在、メンタルケアに取り組む傍ら、希望者宅周辺などのポイントで測定も行っています。

【18】6月11日:鎌田實さん、さだまさしさん、坂田明さん

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月23日 更新
避難所を訪れた鎌田實さんとさだまさしさん避難所を訪れた鎌田實さんとさだまさしさん

昨日、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生が講演のため、原町にいらっしゃいました。鎌田先生は震災直後に医療支援チームを送り込まれたほか、ご自身も震災以来、5度も南相馬に来られているとか…。JVCともご縁が深く、イラクで一緒に活動するほか、30周年のシンポジウムにご出演いただきました。

【17】6月8日:強力助っ人、登場

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月18日 更新
持参したHDの活用法を、災害FMのボランティアに説明する日比野さん(中央)持参したHDの活用法を、災害FMのボランティアに説明する日比野さん(中央)

十数年前の阪神淡路大震災の折、神戸市の長田区に、災害FM放送局が設立され、大活躍しました。その放送局は「コミュニティFMわいわい」へと進化しました。設立以来、一貫してその放送局に携わってきた代表の日比野さんが、来訪されました。日比野さんとJVCは古くからのお付き合いがあり、私たちの放送へアドバイスをと、お招きしました。お土産は、音声の編集用と、放送の録音用のパソコン2台、ハードディスク(HD)2個です。1台のHDには、約2万5000曲の音楽が入っており、もう1台にはこれからの放送すべてを録音していきます。

【16】6月5日:いろんな方に支えられて

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月18日 更新

昨日は、ボランティアの女性の初放送。午前9時の放送は少し硬さも目立ちましたが、午後1時は安心して聞くことができました。20代の若い男性のボランティアが、放送の録音のレベルを調整してくれました。これは私にはほとんど理解できない分野で、二人は貴重な戦力になってくれそうです。

【15】6月2日:情報を全国の南相馬市民に

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月14日 更新

放送で呼びかけ続けた効果があって、FM放送を助けてくれる、ボランティアの志望者が出はじめました。今日来てくれたのは、60歳の男性と、40代の女性。男性は放送の機器を操作する裏方、女性はDJの候補。男性は津波の被災者、家財道具すべてを流されたといいます。老親を娘の嫁入り先に避難させて、夫婦だけ市内で避難暮らしをしているとか。パソコンと無線の知識の持ち主で頼もしい。女性は詳しくは聞いていませんが、やはり、近親者が被災。震災前は音楽教室の教師をしていましたが、子どもたちがいなくなって休業中です。

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