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宮城県伊具郡丸森町の筆甫地区の訪問

タイ事業担当 下田 寛典
2014年7月 8日 更新
タイのインターン卒業生の吉澤武志さんタイのインターン卒業生の吉澤武志さん

6月27日は宮城県伊具郡丸森町の筆甫(ひっぽ)地区を訪問しました。筆甫まちづくりセンターの事務局長を務める吉澤武志さんからお話を伺いました。吉澤さんは、JVCが主催するタイの農村で学ぶインターンシッププログラムの6期生の卒業生です。

筆甫地区は、福島県との県境にある宮城県の山間地域です。当時を振り返って吉澤さんは言います。

福島県二本松市の若手農家を訪問

タイ事業担当 下田 寛典
2014年7月 4日 更新

26日の午後は福島県二本松市に移動。二本松市東和地区で農業を始めた菅野瑞穂さんを訪問しました。

農場でお話を伺いました農場でお話を伺いました

大学卒業後、農業を始めようと菅野さんが福島に戻って1年ほど経った時、東日本大震災が発生し、原発事故が起きました。

きぼうのたねカンパニーを立ち上げた<br/>管野さんきぼうのたねカンパニーを立ち上げた
管野さん

「この地域では早くから農業は再開されたのですが、1年目は作っても食べられるかどうかの不安もあったし、売れるかどうかという不安もあった。震災後の1年目は、とりあえず作るしかなくて、売れなかったら損害賠償をするしかない。まずは作って土壌がどうなっているのか、野菜に放射能が移行するのか、そういった現状を確かめよう、と取り組み始めました。」と当時のことを振返った菅野さんは、現在、きぼうのたねカンパニーという会社を立ち上げ、交流イベントを積極的に実施しています。

原発建設反対運動の実際

タイ事業担当 下田 寛典
2014年7月 4日 更新

26日、小高区に住んでいらした福島農民連の亀田さんからお話を伺いました。

1988年に設立された農民連は安心・安全な農作物を生産し消費者に届けることを運動の中心に活動していました。原発事故以降、福島の農産物の安全性を確保する取組や、消費者の理解を深めるための活動を進め、他方で、太陽光発電の設置も積極的に進めてこられました。

亀田さんからお話を伺う亀田さんからお話を伺う

南相馬市小高区を訪問

タイ事業担当 下田 寛典
2014年7月 4日 更新

6月25日の午後は、南相馬市小高区塚原行政区の区長でいらっしゃる今野由喜さんに小高区を案内していただきました。

避難区域が再編されはしたものの、小高区はいまだに宿泊が認められていません。小高区と接する浪江町との境まで足を延ばしました。道中、いたるところで除染の作業をしている姿が見られましたが、除染後の土壌は仮置き場がまだ決まっておらず、仮仮置き場に一時的に置かざるを得ないとのことでした。

小高区を案内してくださった今野さん(左)小高区を案内してくださった今野さん(左)

南相馬市の放射能測定センターを訪問

タイ事業担当 下田 寛典
2014年7月 1日 更新

6月25日は、JVCも活動する南相馬市を訪問しました。
午前中は、放射能測定センターを訪問しました。ここでは、南相馬市の空間線量を半年ごとに測定し地図に落としていく作業をしています。センターの神谷さんは、「可視化することで、地域のどこで線量が高く、またどこで線量が低いのかがはじめて分かります。また、半年ごとに測っていく事で、時間の経過と共に線量がどう変化しているのかも分かります。」と案内してくださいました。

ご案内してくださった神谷さんご案内してくださった神谷さん
放射能測定センターの活動に耳を傾けるタイ人放射能測定センターの活動に耳を傾けるタイ人

福島原発事故から3年が経過した
いまの日本を学ぶ

タイ事業担当 下田 寛典
2014年7月 1日 更新

2009年から始まった日タイ若手農民交流は、これまでに、日本の農家がタイの若手農家の農園を訪問し、タイにおける農業の問題や社会問題に関して学んできました。

2011年の東日本大震災を受け、その後、タイの農家やNGOと話す中で、JVCはタイにおける原発建設計画を知りました。福島原発事故があったことで、一時的に計画はストップしていますが、これまでの経過の中ですでに4か所ほど建設候補地が挙げられています。タイの原発建設候補地はいずれも農村地域であり、JVCでは2012年から、タイ人を日本に招聘し、福島原発事故の「いま」を知り、原発リスクについて理解を深め、タイの今後の発展の方向性を考えるきっかけを提供するべく、福島訪問をプログラムに組み込み交流を重ねてきました。

6月23日、今年もタイから2名の方が来日されました。ひとりはタイのエネルギー政策の研究者で、もうひとりは原発候補地のひとつに挙げられている東北タイの農村からいらっしゃいました。

来日したタイの方2名。来日初日にJVCを訪問した来日したタイの方2名。来日初日にJVCを訪問した
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