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現地ブログ from タイ

タイの農村で学ぶ日々

JVCの活動である「タイの農村で学ぶインターンシップ」でタイに滞在しているインターンが日々の暮らしから見えてきたものを綴ります。現在は第14期インターンが滞在中です。

2011年10月からヤソトーン県クチュム郡の100世帯くらいの村でホームステイが始まりました。周囲はひたすら田んぼが広がっています。農村の暮らしの中で気づいたことを少し皆さんにお話します。

ラオスの村訪問ラオスの村訪問

中間報告の後、ビザ更新も兼ねてラオスへスタディツアーに参加してきました。一日目は、JVCラオス事務所代表の平野さんから、JVCラオスの活動を説明していただき、二日目は実際の活動村を訪問しました。

ポン朝市の様子ポン朝市の様子

カラシンスタディーツアー後、ポン郡の直売市場を訪問した。有機農家の生産者が消費者に直接販売をするという朝市で、始まってからもう10年になる。以前は生産者が販売元になるなんて考えもしなかったみたいだが、今では会話を楽しみながら売り買いをしている。

12月28日、ラオスよりカラシン県ナクー郡サイナワン区へ移動。目的は、バムルン・カヨター氏を訪問するためだ。農民で活動家、そして現在はサイナワン区の行政区運営機構(オーボートー)の機構長を務めている。

NGOの経験を経て行政の立場へと転身したカヨター氏NGOの経験を経て行政の立場へと転身したカヨター氏

一般的にオーボートーは、村民の声を聞いて方針を決めるのだが、カヨター氏はそういった受け身ではなく、積極的に村民の声を聞いているという。行政と村民の関係を強くしていくことで、村民が本当に望む声を知るというのだ。オーボートーとしては、サイナワン区を有機農業区にしたいらしいのだが、顕在化してはいないものの、政治的バックグラウンドの違う赤シャツと黄色シャツの対立が問題としてあるという。その他、後継者不足に対しての危惧もあげられた。農業に対する偏見や大変なイメージから若者が離れていくのはタイも日本も同じだろう。農業の担い手が減っていくという現実は、大規模農家形成の下地になっているようにも思う。

それぞれの村へ派遣されてから3ヶ月。各人が、自分の家族や村について、そしてその生活の中で考えたこと、感じたことについて発表しあった。この中間報告について言葉にしようと思うと切り口がありすぎて困るほど、沢山の刺激を受けたし、共感を持ったし、考えるべき問題も新たに生まれた。全てをピックアップすると上手く伝えられそうにないので、今回の文章ではそれぞれの発表で印象に残ったキーワードからまとめていこうと思う。

二日間、みっちり議論しました二日間、みっちり議論しました

早いもので7ヵ月経ったこのインターンシッププログラムも折り返し。3ヵ月間の農村滞在を経て、先日(12月24、25日)、カオデーン農園にて中間報告会が開かれた。

11月9日~13日まで、ホームステイ先を離れ、ゴーウィットさん(タイのNGOネットワークの一員として、様々な問題を抱える住民の支援を行う)コンケン大学の学生と住民勉強会に参加した。タイ語で説明されてもわからないため、ゴーウィットさんが英語で説明してくれた。(それも語学力不足で半分ほどしかわからなかったが...)
鉱山で使っている化学薬品が河川に流れ込み、その地域の人々の生活に悪影響が出ている。それに反対するための知識・情報を住民が手に入れる。それに加えて、ここの農民は土がいいにも関わらず、化学肥料を使っている。そのことについても考えよう、というものらしい。とても興味のある内容だった。

【第12期インターン(2011年度)】
10月26日 受身にならず自主的に

12期インターン 高桑 和規
2011年11月10日 更新

皆様いかがお過ごしでしょうか。タイの洪水ニュースが流れていると思いますが、僕のいるコンケーン県ポン郡は雨も少なく毎日暑いです。洪水の心配は全くありません。3歳児程度のタイ語を駆使し、相手の言っていることは殆ど分らなくても、自分の言いたいことは身振り手振り、時には英語も交えながら伝えています。それでも、日本語を話せる人が回りに何人かいる僕は、他のインターン生よりも恵まれていると思うのです。そんな僕のとある旅の話をしたいと思います。

朝は6時前後に起き、日中はポー・エウ(ポーはタイ語でお父さん)と畑仕事や精米作業(家に精米機があるのです)、昼寝を1時間近くし、夜は9時前後に同じ蚊帳の下でお父さんと一緒に寝ているので1日中一緒です。1日の睡眠時間は10時間、農村に派遣されてから3週間程度、僕はそんな生活をしています。

【第12期インターン(2011年度)】
10月20日 ぼちぼち行こう

12期インターン 佐藤 貴徳
2011年11月 7日 更新

10月3日にホームステイ先の農園に来たときは、まだ草原のような若々しい緑色をしていた稲も少しずつ黄金色と呼ぶにふさわしい色に変わってきている。10月中旬は雨が続く日もあったが、ここ最近の天気は最高に気持ちがいい。木漏れ日の中、ひと息ついているときに風が疲れをさらっていく感じや作業が終わり、西に太陽を見ながら稲の間を歩いているとき、世界は本当に美しく見える。束の間の夢心地とは知りながらも、全てをゆだねていたい気持ちも芽生えてくる。今僕はなに不自由なく暮らしている、そう錯覚してしまうほどだ。それほどにこの農園の景色は素晴らしい。

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