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現地ブログ from パレスチナ

パレスチナ最新情報

パレスチナ駐在の山村が、ガザ地区の様子やエルサレムでの暮らしをお届します。

【スタッフの日常】
パレスチナ刺繍のドレスをお買い上げ!

パレスチナ事業担当 並木 麻衣
2013年10月 3日 更新

こんにちは、パレスチナ事業担当の並木です。

実は私、7年間ずっと欲しかったものがあるんです。それは...

パレスチナ刺繍のドレス!

7年前、現地に留学していた時はちょっと手が出ませんでしたが、今の私は社会人。「ほら、やっぱりイベントで着るし、一枚は持っておかないと...」と自分を納得させて甘やかし、先日のパレスチナ出張中に思い切って買ってしまいました。

断食月のお菓子といえばコレです!

パレスチナ事業担当 並木 麻衣
2013年9月24日 更新

こんにちは、パレスチナ事業東京担当の並木です! 今回は私から、パレスチナのお菓子についてご紹介です。

ちょっと前のお話ですが、パレスチナのイスラーム教徒たちは今年7〜8月にイスラームの恒例イベント「ラマダーン」を迎えていました。

ラマダーンとは、アラビア語で「断食月」のこと。新月から次の新月までの一ヶ月、イスラームに帰依する人々は何も口にせずに日中を過ごします。水もだめ、タバコもだめ、コーヒーもだめ。敬虔(けいけん)な人は唾を飲み込むのもだめだと言います。ヘビースモーカーにはかなり厳しそうです...。

もちろん、一日中何も食べないわけではありません。お日様が出ている時間の飲食が許されないので、まだ暗い夜明け前に起きて朝ご飯を食べ、また寝て朝を迎える人たちもいます。この時期にパレスチナでホームステイをすると、朝3時にお母さんに寄って叩き起こされ、眠い目をこすりながらパンを口に押し込むお父さんや子どもたちの姿が見られます。

そして日没後は親戚友人一同が集まってのご馳走(イフタール)です! 噂によると、ラマダーンは一年で最も肉の消費量が多くなる時期なんだとか。
「イフタールにおいでよ!」と招き合って、毎晩美味しい手作り料理に舌鼓を打つ人々を見ると、異教徒でもちょっと一緒に断食したくなってきます。ラマダーンは宗教的な月であるだけでなく、人々の絆を深める時期でもあるのですね。

韓国ソウルの空港で、テルアビブ行きの飛行機に乗る観光客。韓国ソウルの空港で、テルアビブ行きの飛行機に乗る観光客。

イスラエルの玄関口ベングリオン空港は、入国審査が厳しいことで知られています。それでも、被占領パレスチナの状況が以前よりも平穏なため、数年前よりは入国審査が楽になり、入国拒否をされる旅行者も減ったようです。

しかし先日も、デンマーク国籍をもつパレスチナ人難民2世が、入国審査で数時間拘束されたうえ、入国拒否でデンマークに送還されたそうです。そして、占領下のパレスチナ人の生活を守るために日々働いている国際人道支援団体の職員も、その例外ではありません。

"カンツ"が見つからない!

パレスチナ事業担当 並木 麻衣
2013年9月 9日 更新

こんにちは! パレスチナ事業・東京担当の並木です。
普段は東京でのパレスチナ事業サポートを担当している私、先日パレスチナの現地事業を見に、エルサレムへ初出張いたしました! その時のお話を、私からも少しずつ書き綴っていきたいと思います。

さて、パレスチナ事業では以前、ガザの子どもたちへの栄養強化ミルクとビスケットの配給事業を行っていました。

ビスケットを頬張るガザの子どもたちビスケットを頬張るガザの子どもたち

【東エルサレム・保健指導】
西岸地区でサマーキャンプを開催しました

パレスチナ現地代表 今野 泰三
2013年7月29日 更新
サマーキャンプに参加した子どもたち。アル・ジーブにて。サマーキャンプに参加した子どもたち。アル・ジーブにて。

東エルサレムの学校地域保健事業では、6月後半から7月初めにかけて、パートナー団体パレスチナ医療救援協会(PMRS/MRS)と合同で10日間のサマーキャンプを開催しました。参加者は13歳から16歳の青少年です。今年は、東エルサレムの4ヶ所で開催され、約100人程度の中学生が参加しました。

4ヶ所のうち、分離壁のエルサレム側の学校1校(旧市街の女子校)を除き、残りは分離壁で封鎖されたヨルダン川西岸地区側の学校・地域施設での開催となりました。JVCは他団体との協力のもと、生徒たちを引率して健康教育や救急法講習を行う医療チームの人件費のほか、文房具などを提供しました。

今年のサマーキャンプのテーマは、「あなたとあなたの健康と変化」で、子どもたちに配られるTシャツの背中にも印刷されました。「変化」という語には、思春期の身体的・精神的な変化について知ろうという意味と、サマーキャンプでの活動を通じて喫煙の害、衛生の大切さ、思春期の変化、正しい食生活などについて学び、健やかな成長のために自分自身から変わっていこうという意味の2つが込められているとのこと。

東エルサレムに建設された分離壁東エルサレムに建設された分離壁

現在東エルサレムで実施している学校地域保健事業では、地域の人々が自分たちの力で健康を守れるようになるための仕組みづくりに注力しています。そこで今回は、その取り組みの一つ、トレーナーのトレーニングという活動をご紹介します。

救急法の実習を受ける生徒たち。奥中央の男性はパートナー団体MRSのアブドゥッラー医師救急法の実習を受ける生徒たち。奥中央の男性はパートナー団体MRSのアブドゥッラー医師

トレーナーのトレーニングは、"Training of Trainer"の頭文字を取ってToTと呼ばれています。この活動では、東エルサレムの4つの学校に生徒が主体となる保健委員会を設置し、委員会を引率する教員とメンバーとなった生徒を対象に、健康教育と救急法のトレーニングを行っています。現在対象となっている4校は、男子校2校、女子高2校で、男子校のうち1校は分離壁によって東エルサレムから分断された地域にあります。

ビルナージャの子どもたちビルナージャの子どもたち

当事業は、2013年4月より、ガザ市の3つの地域から、ガザ地区北部に位置するジャバリヤ市ビルナージャへ対象地を移行しました。対象者は地域でトレーニングを受ける女性ボランティア30名と、地域に住む5歳以下の子どもとその母親や家族など5,000人で、昨年に引き続き地域ぐるみで子どもの栄養改善の枠組みができるよう、地域の人々と共に活動しています。

ボランティア座学研修の様子ボランティア座学研修の様子

4月からは地域で募ったボランティア30人への研修が始まり、座学研修に加えて、家庭訪問を通じた実地研修を行っています。ボランティアたちは、必要な栄養素や正しい子どもの成長、コミュニケーションスキルなど、活動に必要とされるさまざまな内容を座学で学び、更に実地研修を通じて、子どもの栄養状態の検査方法や、育児カウンセリングを学びます。また実地研修中は、パートナーNGO「人間の大地」の職員である保健指導員3名がボランティアの指導に当ります。

【その他・未分類】
人々の生活から見たパレスチナの今(4)

パレスチナ現地代表 今野 泰三
2013年5月 9日 更新

大阪の市民団体、パレスチナの平和を考える会の会報誌「ミフターフ」35号(2013年4月刊行)に、今野エルサレム事務所現地代表のインタビューが掲載されました。このインタビューでは、パレスチナの現状や国家承認問題などについて、現場の活動を通して見てきたことを率直に述べています。

4.国際援助にかんして

(1)まず、日本のODAに関してですが、昨年、外務省は、「対パレスチナ自治区国別援助方針」を公表しました。JVCは、事前に外務省との意見交換もされていたわけですが、援助方針の内容について、実際のODAの現状も踏まえ、率直な感想をお聞かせください。

日本政府による対パレスチナ支援のファクトシート。外務省ウェブサイトより日本政府による対パレスチナ支援のファクトシート。外務省ウェブサイトより

援助方針については、私の個人的な意見だけ申し上げます。まず、評価できる点は3つあります。第1に、今回の援助方針には「占領」の問題について明確に述べられており、占領下における具体的な問題にも触れていることは、高く評価できます。しかしこれは、国際法や国連決議に照らし合わせれば当然とも言えます。2つ目の評価できる点は、パレスチナの経済的・社会的自立がイスラエルとの平和共存のために必要不可欠であるとの認識が示されていることです。第3に、「パレスチナ自治区」の中にC地区と東エルサレムがきちんと含まれており、そこでの支援を進めていく意思が示されていることも評価できます。C地区と東エルサレムは、イスラエル政府が事実上の自国への編入を進めているため、パレスチナ人の生活はとりわけ厳しく、支援も入りづらい現状があります。また、C地区と東エルサレムでの支援強化は、パレスチナ人の多くが求めていることでもありますので、この文言が今後具体化されていくのであれば、それ自体は素晴らしいことだと考えています。

【その他・未分類】
人々の生活から見たパレスチナの今(3)

パレスチナ現地代表 今野 泰三
2013年5月 9日 更新

大阪の市民団体、パレスチナの平和を考える会の会報誌「ミフターフ」35号(2013年4月刊行)に、今野エルサレム事務所現地代表のインタビューが掲載されました。このインタビューでは、パレスチナの現状や国家承認問題などについて、現場の活動を通して見てきたことを率直に述べています。

3.西岸地区とガザ地区双方にかかわること

(1)11月のガザ攻撃の際には、西岸地区におられたと思いますが、西岸の人々の様子はいかがでしたか?

私は、ガザ攻撃の際にはずっと東エルサレムにいました。なので、東エルサレムの状況しかお伝えすることはできません。

端的に言うと、エルサレムのパレスチナ人は、イスラエルの攻撃に強い怒りを感じる一方で、ガザからエルサレムまでロケットが届いたことにとても興奮し、喜んでいました。ロケットが着弾した翌日、東エルサレム市内の中学校に行ったのですが、生徒も先生もその話題で持ちきりでした。いつもやられっぱなしのパレスチナ人が、遠くエルサレムまでロケットを飛ばすことができたのだ、ということへの喜びや誇りの表れだったようです。私は正直その反応に最初は驚きましたが、彼らのそうした反応を異常と感じるのであれば、それは単に、パレスチナ人の閉塞感や怒りや憤りや無力感といったものを理解できていないだけなのだろうと思います。

【その他・未分類】
人々の生活から見たパレスチナの今(2)

パレスチナ現地代表 今野 泰三
2013年5月 9日 更新

大阪の市民団体、パレスチナの平和を考える会の会報誌「ミフターフ」35号(2013年4月刊行)に、今野エルサレム事務所現地代表のインタビューが掲載されました。このインタビューでは、パレスチナの現状や国家承認問題などについて、現場の活動を通して見てきたことを率直に述べています。

2.ガザ地区にかんして

(1)ガザ地区を訪ねられたのは、昨年が初めてということですが、特に印象的に思ったことがあれば、聞かせてください。

今回のインタビューを受けるにあたり、ガザ地区に初めて入った日の日記を読み返しました。そこに私は、次のように書いていました。

「ガザには、イスラエル側とガザ側で許可証を取得して、イスラエル領内から入った。ガザへは、エルサレムからガザ地区北部に設置されたエレツ検問所までタクシーで向かった。広大な農地の中に突如として分離壁が目に入ってきたが、手前の荒野と農地があまりに広大で、イスラエル領内からガザに向かって標高が下がり続けているため、分離壁は想像していたほどの存在感はなかった。

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