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ガザ・栄養改善支援の記事一覧

【ガザ・栄養改善支援】
ガザ攻撃から1年:復興が進まない町で

パレスチナ現地代表 福田 直美
2009年12月 9日 更新

2008年末に始まったガザに対する大規模な攻撃から、もうすぐ1年が経ちます。町では、爆撃で破壊された大きなビルの瓦礫などが、ところどころですが撤去されている光景を見かけました。また、通りではそのような所から集めた瓦礫を砕き、再度生成してブロックにする作業をしている人々を多く見かけました。セメントから作るブロックより強度は弱いそうですが、「あるもの」を再利用してなんとか復興しようとする姿が見られます。

【ガザ・栄養改善支援】
「人間の大地」栄養センター:笑顔という栄養

パレスチナ現地代表 福田 直美
2009年12月 8日 更新

ガザの現地NGO「人間の大地」を訪問した12月初旬、ガザは気温が下がりすっかり冬になっていました。センターに通ってくる栄養失調の子どもたちも、毛糸の帽子をかぶっていたり、暖かそうなコートを着込んでいます。

JVCはガザの現地NGO「人間の大地」と協力して、栄養失調の子どもたちに挽いたお米や豆類、セモリナ粉、ナツメヤシのペーストなどの乾燥食材を提供していました。この配布が実は、夏以降これまで数ヶ月止まっていました。新鮮で質の良い食材がガザに入ってこず、やっとガザに入ってきた食材に虫がわいてしまったのです。「人間の大地」代表のイテダルさんは、「検問所で特に夏場に数ヶ月も止められたら、傷んでしまうのも当然」といいます。いまだガザへの物資の搬入は厳しく制限されており、物資を積んだトラックがガザとの境界線上にある検問所でどのくらい待たなければいけないかわからない状態なのです。UNOCHA(=United Nations Office for the Coordination of Humanitarian Affairs、国連人道問題調整事務所)によると、ガザに入ってくる物資を積んだトラックの台数の今年7〜10月の月平均は、1〜6月までの平均と比べて2割以上少なくなっています。「人間の大地」ではできるだけガザで購入できる食材を使用していますが、そうでないものはガザの外から入ってくるものを購入しているため、封鎖によって栄養失調の子どもたちへの食材の配布にも影響が出ているのです。

【ガザ・栄養改善支援】
ガザ ― ウム・アル・ナセル村の挑戦

パレスチナ現地代表 福田 直美
2009年9月18日 更新

今日は、栄養改善事業として栄養強化牛乳とビスケットを配布している、ガザ北部のウム・アル・ナセル村の幼稚園を訪問する予定でした。しかし予定がずれて、1日遅れで幼稚園を訪問すると、なんとこの日から、すでに幼稚園は新年のお休みに入ってしまったとのこと。子どもたちと会えなくて残念!でしたが、幼稚園に通う子どもの家を訪問することに。村の幼稚園などでボランティアをしているファリドさんと一緒に、アヤちゃん(4歳)の家を訪問しました。

【ガザ・栄養改善支援】
ガザ ― 封鎖の中も生きる“人間力”

パレスチナ現地代表 福田 直美
2009年9月18日 更新

ガザに行くといつも感じることがあります。「人々のこの逞しさはどこから来るのだろう」ということ。

【ガザ・栄養改善支援】
ガザ地区:家庭訪問

パレスチナ現地調整員 津高 政志
2009年8月 7日 更新

ガザ北部のウム・アル・ナセル。ここの北からイスラエルとの境界線までの間には“No Go Zone(行ってはならない地域)”と呼ばれる荒涼とした地域が広がり、西側には巨大な汚水溜めがひどい悪臭を放っている地域です。

【ガザ・栄養改善支援】
停戦から半年 - ガザの人々が求めるもの

パレスチナ現地代表 福田 直美
2009年7月29日 更新

2008年末から約3週間続いた大規模な軍事攻撃を経て1月下旬に停戦状態となり、半年が過ぎたガザ。蒸し暑く埃っぽい空気の中に、攻撃の被害を受けた建物が相変わらずそのまま立っていて、一方で子どもたちは今年も当たり前のように訪れた夏を海岸で楽しんでいます。破壊された建物を再建するためのセメントや鉄鋼など、物資の輸入が制限を受けているためにまだまだ人々の生活の復興が進まない中、未だ、テントでの生活を強いられている人たちもいます。この日、ガザ北部、ベイト・ラヒアのサラティーン地区にある“テント村”を訪れました。ここでは、JVCが医療物資支援で協力したPMRS(=Palestinian Medical Relief Society=パレスチナ医療救援協会)の巡回診療が行われていました。

【ガザ・栄養改善支援】
幼稚園の先生たちの夏休み

パレスチナ現地代表 福田 直美
2009年6月24日 更新
ガザのビーチで魚を売る親子ガザのビーチで魚を売る親子

ガザでも学校が夏休みに入りました。ビーチには、国連の旗を立てた大きなテントがずらりと並んでいます。子どもたちの心理ケアの必要性から、今年は前例がないくらい大規模なサマー・プログラムが組まれているとのこと。ガザの海岸沿いを車で走ると、確かにバスでやってくる小学校の子どもたちや、また家族連れで日が暮れるまでビーチでのんびりと過ごす人々が見られます。道端では、焼きとうもろこしを売るミニ屋台や、新鮮な魚を売る人の姿も。

モハンマド君は、6月7日に初めてセンターを訪れた時、栄養失調の度合いが「6」と診断されました。「3」で「重度の栄養失調」としているので、「6」はとても深刻な状態です。初めて来た時、モハンマド君は5ヶ月半だったにも関わらず、体重が3.8kgしかありませんでした。もともと、とても小さな体で生まれてきたモハンマド君。お母さんが頑張って、この日測定した体重はやっと4kgを超えました。6ヶ月の赤ちゃんの平均体重は、7〜8kgとのこと。まだ、元気がないようです。お母さんは「ほら、こんなに小さいのよ」と私にモハンマド君を抱っこさせてくれました。赤ちゃんを抱き慣れていない私ですが、先日友人に生まれたばかりの赤ちゃんと、そんなに体重が変わらない気がします。モハンマド君は、最初は食べるのを嫌がっていたそうですが、だんだんとセンターでの栄養食を食べるようになってきたそうです。家ではお母さんが、配布される乾燥食材や、親戚から分けてもらう野菜などでスープを作っています。「ご飯を食べることを楽しめるようになったら、いい兆しよ」と健康指導員さんが言います。

ガザ南部、ハンユニスにある「人間の大地」栄養センターに到着し、階段を上ると、いい匂いが漂ってきました。このセンターでは、栄養失調の子どもたちに治療用の食事を提供しています。調理室を覗くと、お母さんたちが子どもたちに食べさせる食事を調理していました。「暑くなってきたから、消毒もしっかりね」と、栄養指導員さんがお母さんに器の消毒の仕方を教えています。

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