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応急処置講習:ワディ・ジョーズ

パレスチナ現地代表 小林 和香子
2007年5月 9日 更新

医療救援協会(MRS)が行なっている保健プログラムには各種保健講習が含まれます。その中でも応急処置の講習は学生やコミュニティーにとって大切なものです。壁の建設により移動の自由が厳しく制限されているコミュニティーでは、事故や病気の発作など、緊急を要するときに、医師や救急車が来るのを待っていると、手遅れになる場合があります。

今回、ラムジー先生が出張講習を行なったのは、東エルサレムのワディ・ジョーズ地区にある、コミュニティー・センターです。ここでは、主に女性のためのプログラムを実施しています。ベテランの母親から若い女性へ子育てのアドバイスをする「母親から母親へ」プログラム、女性のリーダーシップ能力を高めるための「若い女性プログラム」、女性がコミュニティーにおいて能力を発揮できるための「エンパワーメントプログラム」、教師育成プログラムなどがその一例です。

子連れのお母さんも熱心に聞き入る子連れのお母さんも熱心に聞き入る

今回MRSが招かれたのは女性約20人が参加する「エンパワーメントプログラム」です。このプログラムでは女性達は、各種ワークショップや、コンピューター技術などを半年間かけて学んでいます。女性達は、東エルサレムの各村から参加していて、壁に遮断されたシュアファット難民キャンプからも参加者がいました。小さい子どもを連れた母親も数人います。

パソコンを使って説明するラムジー先生パソコンを使って説明するラムジー先生

通常の応急処置講習は10回の授業と試験で構成され、試験合格者に認定書を交付するのですが、今回は一日のみ2時間の授業です。ラムジー先生は、10回の講習用に作られたパソコンの資料から、最も必要でかつ一日で覚えられる範囲で説明していきます。喉にモノを詰まらせたとき、心臓が停止したとき、怪我、骨折、やけど、出血、毒を服用したとき、などに有効な応急処置の方法を説明します。女性達は自分達の身近に起こった事故などの例について、最適な処置を質問します。ラムジー先生は最後に、原因がわからないとき、処置がわからないときは、必ず医師に相談するように伝え、自分の携帯番号教えました。


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