アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
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現地ブログ from ラオス

ラオススタッフ徒然日記

ラオス駐在の平野が、日々の暮らしで感じたあれこれをお届けします。

高床式住居の下の空間

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年5月29日 更新
村で一般的な高床式住居村で一般的な高床式住居

今では都市部では高床式住居がなくなりつつありますが、村ではほとんどの住居は高床式です。木材だけの家、竹を編みこんでいる家、屋根も竹の家、高さが高い家・低い家など色々あります。最近はトタン屋根やコンクリートの家も増えてきましたが。

高床式住居ではネズミや虫の侵入、大雨で洪水になり床上浸水になるのを防ぐ役割があります。それだけではなく、私が面白いと感じるのは、居住空間の下にある地上の空間です。

大体鶏の雛のカゴも置かれています大体鶏の雛のカゴも置かれています
床下にハンモックを吊り下げて憩いの場となっている。(竹沢うるま氏撮影)床下にハンモックを吊り下げて憩いの場となっている。(竹沢うるま氏撮影)

これがとても便利で、必ず竹や木で編んだベッドのようなものとハンモックがあり、他には家庭により様々な物の置き場になっています。日中の暑い時間、村人はこのベッドやハンモックで休憩します。ここは私たちが行う研修の会場にもなっています。また、人間だけでなく動物の住処にもなっており、犬、猫、豚、ヤギ、鶏などが自由にうろうろしています。

対象村で見つけた機織をする女性対象村で見つけた機織をする女性

また、最近は全国的にかなり減っていると聞きますが、家の下の空間は「機織り」の場でもあります。昔は機織の上手な女性がモテたそうです。技術的なことだけでなく手の混んだ織をすることができるのは、時間のある裕福な家庭の証でもありました。対象村の中にもわずかですが機織機の残っている村があり、訪問した時に織っている女性がいました。今は自分用に織る人は減り、特にサワナケートなどの町の人にとって「シン」は買うものとなり、値段もどんどん上がっていますが、"自分のシンの柄を自分で織る"、この技術が各家庭に残っていってほしいな、と機織する姿を眺めながら思いました。

別の村の機織。珍しく室内にある。(竹沢うるま氏撮影)別の村の機織。珍しく室内にある。(竹沢うるま氏撮影)

自然の味

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年5月29日 更新
棒で実を採るスタッフ棒で実を採るスタッフ

ラオス人は森に生きる人々です。きのこ、山菜、筍、カエル、昆虫などあらゆる"おかず"を森から得て生きています。村に行くとスタッフも血が騒ぐのか食べ物を見つけると収集し始めます。

この日も村の中を歩いていると急にどこからか長い棒を見つけてきて、あっという間に木から果物の実をゲットしていました。

私も味見してみましたがとても酸っぱい。栽培用に品種改良がされていない自然の恵みは野生的な味がします。私たちの舌は自然の味から切り離されたものに囲まれ、改良を重ねられた農産物や加工品の味に慣れてしまっているので、おいしいとは言い難い味でしたが、シンプルな自然の味でした。

採れた実採れた実

ピーマイ―新年明けましておめでとうございます

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年4月17日 更新

ラオスでは4月に新年を迎えます。仏歴を使っているため日本とはカレンダーがかなり違います。ラオスだけでなくお隣のタイ、カンボジア、ミャンマーもやはりこの時期に新年を迎えます。「あけましておめでとう」は「ピーマイラオ」といい、「ピー」は"年"、「マイ」は"新"の意味です。
「マイ」と言えば、私の名前と同じです。私はラオス語で「新しい」という意味なので「新しい人」ということで覚えてもらいやすいです。

さて、新年と言えば何をするのかと言うと"水掛け"をし皆で飲食をして祝います。ピーマイは別名「水掛祭り」とも称されます。昨年の悪いことを洗い流し、新年を迎える、という訳です。寺院では仏像にお水をかけています。また、家族でお祝いする際は、子供は両親の前にひざま付き、水をそっと両親の手にかけます。すると両親は祝福の手で頭をなでます。

ここまでは神聖な儀式のようですが、本番はこれから。

雨季に陸の孤島になる村に米銀行の原資米を15トン運ぶ

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年4月 7日 更新

今日は対象村の中で最もアクセスの厳しいピン郡ナトゥ村というところに来ました。事務所のあるサワナケートから180kmあり、最後の30kmは悪路でたった30km行くのに車で2時間近くかかりました。その部分は雨季には道が洪水状態となり不通となって行く事ができません。このアクセスの悪さから他の援助団体も入っておらず、JVCが来ると喜ばれました。そういった背景もあり、住民の結束力が高くやる気の高い村です。

灌漑設備がなく、稲作は天水頼りの年に一度だけの一期作で、収穫したお米がなくなると翌年の収穫まで食べる分のお米がなくなってしまいます。これまではお米が足りなくなると、森に入って山菜、昆虫、動物などを採ってそれを米と交換したり、市場で売ってそのお金で米を購入したり、あるいは高利息で借金をしてお米を購入していました。森のめぐみは支えでもありますが、一方で森に行ったり町に行ったりしなければならず、稲作の忙しい時期に労働力が取られ、また次の年も収量が低いという悪循環を引き起こしていました。また、利息が高いためその返済に追われ暮らしが楽になりません。

そこで、米を村の中で低利息で借りられる仕組みが米銀行です。米銀行は「銀行」と名が付くように、米を「供与」するものではありません。
米銀行の仕組みを説明すると村人はがぜんやる気で、あっという間に米倉が完成しました。そして今日は雨季が始まる前に原資となる15トンもの米を運びにいったのです。

大型トラックで運べる所まで運んだ後は、手押しトラクターに荷台をつけた小型トラクターに乗り換えて運びます。私たちが大型トラクターで合流地点に着くと20台以上のトラクターが騒然と並んでおり気持ちが高ぶりました。

初仕事、カウンターパートへ挨拶

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年4月 3日 更新
郡事務所での報告会議の様子郡事務所での報告会議の様子

今日は共に活動する政府のカウンターパート機関である農林局の郡事務所に3ヶ月に一度の報告に行きました。私は着任早々だったので挨拶を兼ね自己紹介をしました。

カウンターパートの理解を得ながら技術・知識を身につけてもらい、私たちが去った後も事業が続いていくようフィールドに行くときは必ず政府の行政官と一緒に行っています。

サバナケットに着任しました。

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年4月 1日 更新
事務所前で農業チームのスタッフと。私以外はラオス人ですが、どれが私かわかりますか?事務所前で農業チームのスタッフと。私以外はラオス人ですが、どれが私かわかりますか?

報告が遅くなりましたが4月1日よりラオス・サバナケットに着任しました渡久山舞(とくやま・まい)です。

私は農業・農村開発事業を担当し、稲作改善(SRI)、米銀行、ラタンの普及、家畜銀行、井戸掘削が内容になります。

農業研修で自給用/販売用農産物の生産を向上させ、米銀行や家畜銀行といったグループ活動でリスクに備え、また摂取した食料が確実に栄養となるよう衛生的な水へのアクセスを支援することで、総合的に食料の確保を目指しています。

まずは村人の生活をよく観察し、何を考え何をどのように使いどのような動きをしているのかを知り、現地に合った形で生活改善に貢献できるような活動をラオス人スタッフと共に作っていきたです。年齢層もバラバラですが、意見を出し合い、皆で協力して活動が行えるようにしていきたいと思います。
宜しくお願い致します。

わんこシリーズ

現地調整員 林 真理子
2014年6月24日 更新
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ラオスのわんこを一挙公開です!
ラオスは野良犬が多いですが、ラオス人は犬好きなので犬を飼う人も大勢います。今日は、スタッフが家で生まれた仔犬を事務所に連れてきてくれました。ちなみに、今日を最後に売られて行きます(笑)

この仔犬(下)は5月にフラーっと事務所の中に入ってきて1日事務所内で甘えて過ごした犬。次の日には事務所におらず、その後見ていません。

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この仔犬(下)は、2月にスタッフが拾ってきた仔犬です。スタッフがフィールドに出てしまうと事務所で面倒がみられない(事務所に常時いるアドミンスタッフは犬嫌い)ため、この仔犬はスタッフが住む家の大家に貰われていきました。

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引越し祝い

現地調整員 林 真理子
2014年6月15日 更新
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スタッフが引越しをしたため、引越し祝いのパーティーに参加してきました。いつものとおりバーシーの儀式でお祝いしますが、飲んでカラオケしての大盛り上がりでした。

座っている右から2番目がスタッフ。バーシー儀式の途中で、ラオラオ(お酒)を飲まされている模様。

共有林(コミュニティ・フォレストのオープング

現地調整員 林 真理子
2014年6月11日 更新

今日はアサポン郡のナケー村で共有林のオープニング・セレモニーがありました。ナケー村では昨年度前期より共有林設置活動を開始し、村内で設置ルールの協議を重ね、GPSで指定区域を計測し、近隣村からの合意もとりつけ、やっと正式に共有林が設置されることになります。村人が保全のためのルールをしっかりと守り、豊かな自然資源に恵まれ村人の生活を支える共有林になりますように。

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写真は、オープニング記念に、村の中心にある学校に木を植樹している様子です。これらの木は共有林にも植えられました。

「道の駅」いろいろ

現地調整員 (個人名削除)
2014年6月 3日 更新

日本では、1991年に国土交通省が「道の駅」の設置を試験的に開始し、その後、「道の駅」は、ドライバーたちが休憩し、地域の特産品を物色する場所として、全国に広がっていった。2014年4月現在、日本には、1,030もの「道の駅」が存在する。幹線道路沿いに設置された「道の駅」には、新鮮な農産物、郷土料理、手工芸品などの地域の特産品が並べられ、幹線道路を走るドライバーたちの目を惹きつけている。

ラオスで、JVCローカルスタッフと一緒に車でフィールドに行く時は、必ずといってよいほど、ラオス版「道の駅」に立ち寄っている。今回は、これまでに立ち寄った色々なタイプの「道の駅」を紹介してみたい。

これは、幹線道路沿いにあるということで、日本の「道の駅」と立地の面で共通項があるラオス版「道の駅」である。しかし、「道の駅」の建物を見ると、ラオスらしさが伝わってくる。植物素材で編み込まれた屋根が、竹の柱で支えられ、手作り感・地元感があふれている。ここでは、マンゴーやラタンなどの他、調理した昆虫も販売されている。ラオスでは、昆虫食は、長距離ドライブのお手頃な「おやつ」のようである。

ラオス版「道の駅」ラオス版「道の駅」
昆虫食は「ドライブの友?」昆虫食は「ドライブの友?」

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