アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
  • JVC facebook
  • JVC twitter
  • イベントメルマガ配信中
  • 文字サイズ:大きく
  • 文字サイズ:中くらいに
  • 文字サイズ:小さく
JVC English website
  • HOME >
  • ラオススタッフ徒然日記
現地ブログ from ラオス

ラオススタッフ徒然日記

ラオス駐在の平野が、日々の暮らしで感じたあれこれをお届けします。

ラオスらしさ

ラオス事務所現地代表 平野 将人
2016年7月14日 更新
脱輪した車の写真脱輪した車の写真

久々に執筆再開の徒然日記ですが、実質最初の日記はご覧の通り町中の写真。ラオスときて、特にJVCのラオス事業ときてみなさんがイメージなさるであろう森林でも河川でもない、町中の、しかもなにか脱輪した車の写真。
実は先日車を運転していて、あるお店の前で駐車したら、下水道の蓋の一部が無くなっており、脱輪してしまったのです。さて困った私はスタッフに電話しました。5分で来てくれたスタッフは、近くから木材を見つけてきてタイヤの下に敷き、棒の端に乗っかってテコの原理でタイヤを持ち上げました。そしてあたりにいた人たちに声をかけて車を持ち上げ、見事脱出させてくれました。

お久しぶりです

ラオス事務所現地代表 平野 将人
2016年7月14日 更新

みなさん、こんにちは。ラオス事務所現地代表の平野です。2008年11月から2012年5月まで、やはりラオス事務所に駐在し、徒然日記を書いていました。2回目の駐在、久しぶりの執筆再開です。え、なんですか?ラオスがよっぽどお好きなんでしょうね?さて、どうでしょう。旅行先なら別ですが、ある国に何年も仕事で関わって、無邪気に"大好き!"なんてことあるでしょうか。え、なんですか?嫌いなら2回も駐在しないだろう?そうですね。それは否定しません。

そんなこんなで2回目の駐在の平野がお送りする徒然日記。2回目らしく、より読み応えのあるになるでしょうか。それとも様々な驚きに満ちていた最初の駐在と比べフレッシュ感の乏しい、ただの淡々とした日記になるのでしょうか。ま、それでは人様に読んでいただくものではありません。初めての駐在の頃とはまた違った、ラオスへの愛憎に満ちた(?)深みのある内容を目指します。あ、でも徒然日記ですから基本は徒然なるままに記します。

これから週1回程度のペースで日記をお届けしていきます(日記と銘打ちながら週1回ですが、それはご容赦ください)ので、宜しくお願い致します。

村のトイレ事情

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年6月29日 更新

お風呂に続いて、トイレ。

私たちの対象村にはトイレがないところが多くあります。私は青空トイレは慣れっこですが、驚いたのは「村にトイレがない」ということです。どういうことかというと、これまで途上国などで青空トイレをしたのは、居住エリアから離れた、木々が生い茂る道中などで、人が集まって住んでいる場所ではなかったのです。ところが、活動対象村は村を形成し、50世帯、大きいところでは100世帯以上もの家族が集まって暮らしているにも関わらずトイレがありません。

村では少し歩いてもすぐお隣の家、あるいは隣の隣の家、と四方をどこかの家に囲まれているため、どこに向かって場所を探せばいいのか見当がつきませんでした。今も毎回場所探しに困り、最近は鈍感になること(人がいても自分から見えていなければOK)で対処しています。ただ雨の時はどうしているのか濡れながら用を済ませるのかどうするのか不思議です。

これは平和の証かもしれません。世界には夜にトイレに遠くに出かけるとレイプされ危険なためトイレが普及している国もあります。

ところが近頃セメントリングが転がっているのをよく見かけ、一体なんだろうと思っていたらトイレの材料であることが分かりました。某NGOの支援で設置中のようです。トイレができたら村の生活が大分変わるかもしれませんね。

手前の二つが便器の土台で奥の丸いのが汚物が流れて貯めるところ手前の二つが便器の土台で奥の丸いのが汚物が流れて貯めるところ
土台の上に便器がかかり、完成も近いか?!土台の上に便器がかかり、完成も近いか?!

村のお風呂事情

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年6月29日 更新

フィールドに行く時はサワナケートから離れているので、活動する村の村人の家に泊めてもらいます。なので村人と同じ生活スタイルを送ることになります。

例えばお風呂。当然ホットシャワーはありません。井戸をゴキゴキして水をバケツに貯めて井戸の前で水浴びします。来月から寒そうです。

一般的なスタイル(どこが掘ったものかは分かりませんが既に村にあった井戸)一般的なスタイル(どこが掘ったものかは分かりませんが既に村にあった井戸)

写真からご覧いただけるように、この井戸の周りに視界を遮るものが何もありません。屋根もないので先日は水浴び中に雨に降られ、着替えがあわやびしょ濡れになるところでした。おまけに写真のすぐ右はご近所さんの家です。

各家庭に一つ、ではなく共同の井戸なので、タイミングをずらして融通して水浴びしています。男性用、女性用という区別もないので、タイミングはよく見計らいましょう。

JVC支援の井戸(竹沢うるま氏撮影)JVC支援の井戸(竹沢うるま氏撮影)

ちなみにJVCが支援して作った井戸では、衛生面から家畜除けの柵と地面にセメントを入れています。柵は家畜除けだけでなく、着替えなどを掛けるのに便利です。いずれにせよ、大きな空の下で開放的な、青空トイレならぬ青空水浴びもしくは星空水浴びが楽しめます。

苗作り

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年6月29日 更新
棒で植え穴を作っている様子棒で植え穴を作っている様子

やっと少しずつ雨が降り始め、稲の苗の準備を始める姿が見られるようになりました。活動村は中高地ラオ族のブルー族という民族で、今は水田に切り替えていますが伝統的に焼畑を行っていました。その名残か、独特な方法で苗作りが行われています。

一般的な稲の育苗法では、平らな苗床を用意し、そこに種を均一にばら撒いていきますが、彼らの方法では、棒で突いて穴をあけ、そこに種を落としていくのです。

開けた穴の中に種を落としている様子開けた穴の中に種を落としている様子
植え穴の中の様子植え穴の中の様子

一つの穴にかなりの量の種が入っています。発芽し育っていくとかなり密接した状態になりそうですが、一体どんな風に育つのでしょうか。

村にも便利の波

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年6月29日 更新

ここ2,3年で村にも小さな商店が出来始めているようです。ベトナム人商人が多いですが、中国から離れているこの地にも中国人も進出してきました。

ドンサン村の道沿いにある小商店ドンサン村の道沿いにある小商店

これだけの品揃いのお店がドンサン村にはあります。

お店があると便利ですが、一方でゴミの収集のない農村部で写真にあるような個包装された商品が出回ることで自然分解されないビニール製品が残り、村が汚れていったり、渋味の多い林産物を好むラオスの村人がこういった世界中で出回っている画一的な商品の味に慣れていくことが残念に思えます。

一方、30メートルほど行った所にはラオス人の商店がありますが、このようなオープンスタイルではなく、どのような商品が置いてあるのか分かりにくくなっています。どう見てもベトナム人の商店の方が優勢で繁盛している様子。無理に売ろうとするのではないラオス人の柔和な性格が感じられますが、ラオス人もがんばってほしいですね。

注目のビジネス?!

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年5月29日 更新
コオロギ養殖の様子コオロギ養殖の様子

なにやら家で儲かる内職をしているらしいというので見に行く事にしました。

それはコオロギの養殖です。45日周期で年に8回収穫できます。ラオス人はコオロギが大好きなのでよく売れるとのこと。農作物栽培に比べスペースもわずかで良く、餌代も安く、年に8回も収穫できるスピードで回転できる、となれば魅力的な商売になりそうです。

ラオス名物、コオロギの料理ラオス名物、コオロギの料理

日本でもかつて55種類もの昆虫食が食されていたそうですが、ラオスでは現在でも昆虫はよく食されている食べ物です。コオロギを始め、昆虫はたんぱく質が豊富な上、ビタミン・ミネラル分も多く栄養価が高いので良質な食材と言えます。FAOも注目の、増え続ける人口をまかなう、次世代の食材になるかもしれません。 その時はラオスが世界の"先進国"になるかもしれませんね。

市場には何が売っている? 旬は筍とカエル

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年5月29日 更新

市場はその場所の生活を知るのに最適な場所です。現地の人が何を食べているのか、何を育てているのか(何が育つのか)をうかがい知ることができます。

今は雨の降り始めで、蛙と筍が旬です。

調理された茹でカエル調理された茹でカエル
市場に売られている様々なタイプの筍市場に売られている様々なタイプの筍

ラオス語には"カエル"に当たる言葉が三種類あり、「ウーン」というカエルは雨季始まりの雨上がりにしか採れません。このため、雨の降った後の晩は皆カエル採りに出かけていきます。SRIのビデオ上映を夜に開催した際、その日にちょうど雨が降ったため多くの村人がカエル採りに出かけてしまい参加者が少なかった事がありました。

研修ひとつやるにも食生活に密接した生活パターンも把握する必要があります。

昔と今

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年5月29日 更新
軒下にあった立臼軒下にあった立臼

これ何だか分かりますか? 米を精米するための立臼です。

日本でもすっかり減り古民具と化していますが、対象郡のアサポン郡でも、かつて女性が毎朝お米を精米するのにこの立臼と杵が使われていたのが、数年前から精米機が普及し、何キロか行けばどこかしらの精米所があるという状況に変わり、村人によるとこの村では近年はほとんど使われなくなったそうです。

少し前までは、お米を臼でつく音で目が覚めたそうです。村に行くとよく家の下に転がっています。ある時は腰掛イスになっています。あるいは、何かを砕いたり、潰したりするのに使っているのかもしれません。今回はJVCのラタン発芽研修でラタンの種を潰すのに使われ活躍しました。

つなぎ目のない一本の木からできており、木材として売られてしまう事もある中、違う形でも使われてよかったです。でもラタンではなく、今度一度精米に使われているところを見てみたいです。

ラタン研修で立臼を使って種を潰している様子(竹沢うるま氏撮影)ラタン研修で立臼を使って種を潰している様子(竹沢うるま氏撮影)

酷暑が続く 40度越え

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年5月29日 更新

この写真の文字が見えますか?41度です。

41度を指す車の温度計41度を指す車の温度計

ラオスの季節は6~11月頃の雨季と12~5月頃の乾季からなり、乾季の中でも3~5月が暑季と呼ばれています。ちょうど暑さ真っ盛りの4月に赴任し、5月の今も連日猛暑が続いています。フィールドに行くと外でのミーティングや作業なので水分摂取が重要です。

6月には雨が降って涼しくなるとのこと、早く6月が来てほしいです。

Facebook コメント

団体案内
JVCの取り組み
9ヵ国での活動
イベント/お知らせ
現地ブログ
あなたにできること
その他
特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター
〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F 【地図】
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 E-mail:info@ngo-jvc.net