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現地ブログ from イラク

イラク・ヨルダン現地情報

イラクもしくは隣国ヨルダンに駐在していたスタッフが現地の様子を伝えます。2014年現在は更新を停止しています。

3月26日に引き続き、電話でバグダッドの状況を聞きました。「このままの状況が続けば食料が尽きる」と、生活にのしかかる圧迫を訴えています。

イラクでは3月25日以降、イラク治安部隊と駐留米軍によって、シーア派反米指導者ムクタダ・サドル師の民兵組織「マフディ軍」の掃討作戦が行われています。南部バスラで始まった衝突と掃討作戦は、中南部からバグダッドへと拡大。この影響で、すでに400名以上が犠牲になったと報道されています(4月2日現在)。バグダッドでは3月30日まで外出禁止令が敷かれ、水や食料など生活を送るための物資不足も深刻さを深めています。

イラクで避難生活を送る人々に食糧配布ができました!

イラク事業現地調整員(ヨルダン駐在) 田村 幸恵
2007年11月 1日 更新

JVCは、国際NGOやイラク国内の団体と協力してイラクのファルージャとバグダッドに食糧支援を実施しました。その様子が写真で送られてきたので皆さんにお知らせします。

「避難民」が出るのはなぜ?‐(1)イラク人の分裂を招く多国籍軍の駐留と制裁の傷跡

イラク事業現地調整員(ヨルダン駐在) 田村 幸恵
2007年10月 2日 更新

イラクでJVCが開始する食糧援助は、外国に逃げることもできず、また治安上、命が危なくなって避難した人々への援助である。2006年、シーア派聖廟を爆破してから、爆発的に避難民が増えている。なぜ避難民が出ているのか、今回はイラクにおける多国籍軍の「治安維持」の実態という側面から、考えてみたい。
 
イラク戦争直後、各国はこぞって復興支援のための援助を約束した。国連などの国際機関もイラクに入ったが、多国籍軍によるイラクの市民を巻き込む攻撃は後を絶たず、無法地帯と化した商店街や公的施設の略奪があった。国連事務所の爆破に始まった自動車爆弾テロ、民兵の市民への襲撃と民兵同士の争いはこの4年間ずっと続いている。しかし惨状の報道だけでは、イラクの現状が彼らの野蛮さや残酷さゆえではないことがわからない。
 
アンマンに逃れてきた人は、ほぼ90%繰り返し「多国籍軍は出て行ってほしい」という。多国籍軍は、略奪を放置し、監獄をあけて、間接的にイラク人に罪を犯したのだと彼らは訴える。また、民兵に武器を供与してイラクの治安の悪化を招いているのはアメリカ軍そのものであるし、アル‐カーイダを「狩る」といって、一般市民の不当逮捕や夜半の家宅侵入は日常茶飯事だという。そもそも多国籍軍が多くの混乱を引き起こしたのだ、というのがイラク人共通の見解だ。
そして、口をそろえてアル‐カーイダは戦後イラクに入ってきたという。

「避難民」が出るのはなぜ?‐(2)イラク政府の機能停止と緊急援助

イラク事業現地調整員(ヨルダン駐在) 田村 幸恵
2007年10月 2日 更新

国内避難民は、2006年の2月から増えはじめ、今や150万人に達したと言われている。一方で、多国籍軍はアル‐カーイダ掃討は進んでいると発表してイラクにおける空爆や戦車からの爆撃、狙撃を繰り返している。難民の叔父は、早朝寒い日に頭を布で巻いて出かけたために、テロリストと間違えて多国籍軍に狙撃されたという。

止まらない混乱

イラク事業現地調整員(ヨルダン駐在) 田村 幸恵
2007年8月17日 更新

「たくさん僕くらいの子供がいたよ。お菓子や果物が置いてあったけど家に帰りたかった」

またしても「最悪の事態」

イラク事業担当 原 文次郎
2006年11月24日 更新

11月23日。日本は勤労感謝の日。米国は感謝祭で知られる。3年前の感謝祭を突然のバグダッド訪問で過ごした米国のブッシュ大統領は、今年は自国でイラク政策の練り直しに追われている。
そしてこの日、イラクでは再び何度目かの「最悪の事態」を迎えた。
 午後3時過ぎ、バグダッド市内、サドルシティを目標に自動車爆弾と迫撃砲による攻撃が加えられ、翌24日時点の報道によると、少なくとも161人が死亡、250人以上が負傷したと伝えられ、1カ所で起きた事件の犠牲者数としては、2003年3月のイラク戦争開戦後、最悪の規模となった。
 この3年の間、イラク人の知人からは、連絡を取るたびに「今が最悪」という言葉を聞かされて来たが、今回もまた「今が最悪」ということになった。特に問題なのは、以前には、それでも「今が最悪だけれども、今後は何とか良くなって欲しい」とせめてもの希望の言葉が聴けたことだったが、ここ数ヶ月の間に、その希望の言葉さえ聞かれなくなってしまったことだ。
 サドルシティでの事件に先立ち、午後12時過ぎから3時過ぎまでの間には、この現場から5kmほど離れたところに位置するイラク保健省のビルが武装集団による襲撃を受けた。30名のマシンガンと迫撃砲を持った一派による攻撃は、米軍とイラク軍が駆けつけるまでの間続き、ビルの警備7名ほどが負傷したと伝えられる。

報復の名の下に行なわれる暴力に大義はない

イラク事業担当 原 文次郎
2006年9月11日 更新

2006年8月31日、ブッシュ米大統領は演説で、米国が主導する対テロ戦争を「21世紀のイデオロギーの闘いだ」と訴えた。
イデオロギーの衝突であれば妥協の余地がなく、自らの生存のために異なる価値観を持つ相手を滅ぼすことも正当化される。このような報復合戦の端緒となったのが2001年9月11日の事件であったのであろう。21世紀を迎えて冷戦も終結し、唯一の超大国としての繁栄を享受していたアメリカの人々にとって、この事件がその生存を脅かすほどの衝撃を持って受け止められたことは想像に難くない。私自身、2003年4月にニューヨークの現場に行き、ニューヨークの人々の持つ喪失感について聞かされたことを鮮明に記憶している。

「宗派対立」と言われるが真相は闇の中

イラク事業担当 原 文次郎
2006年8月22日 更新

今年も8月19日を迎えた。
 国連バグダッド事務所が爆破されたのが3年前のこの日になる。その後の更なる治安の悪化で、そんな記憶もまるで遠い昔のような思いがする。

アンマン到着とバクダットの暑い夏

イラク事業担当 原 文次郎
2006年8月 8日 更新

8月1日にアンマンに到着。ここに来るのは約2ヶ月ぶりになる。
機内のアナウンスでは気温31度。それでもアンマンは標高700mに位置するために他の中東の地域と比べれば涼しく、湾岸のお金持ちが避暑に来るところでもある。そのために街中は交通渋滞が激しい。

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