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活動目的
地域の生態系に配慮した農業や自然資源の活用、相互扶助活動などによって、対象地域の家族経営農家の生計が向上する。
期待される成果:
- 対象地域の農民が生態系に配慮した農業を実践する。
- 対象地域の農民同士の相互扶助が強化される。
- 対象地域の農民が地域の自然資源や伝統技術などを生かした取組みを行なう。
※プロジェクト名称:生態系に配慮した農業による家族経営農家の生計改善(CLEAN = Community Livelihood Improvement through Ecological Agriculture and Natural Resource Management)
活動地域・対象
| 期間 |
2007年4月〜2010年3月 (2006年6月より調査活動) |
| 活動分野 |
農業、農村開発 |
| 活動地域・対象 |
シェムリアップ県東部のチークレン郡、およびソトニコム郡60村 |
| 関連団体 |
農林水産省、地域行政機関、カンボジアNGO「カンボジア農業開発研修センター(CEDAC)」 |
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主な活動内容
2006年度活動報告
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■稲作の改善で収穫が増えている。 向かって左側の苗がSRIで生育が良い苗 |
2006年6月より、新規活動候補地のシェムリアップ県チークレン郡20村で、農業研修を行いながら状況調査をしました。約130名の農民が、地域の生態系や安全な食に配慮し農薬や化学肥料を利用せずに稲作、野菜栽培、養鶏などの実践に取り組みました。稲作の改善策として、幼苗1本植え(SRI)を研修し、130名の農家がSRIを試した田んぼでは、収量が2.3倍に増加しました。
グループ活動では、これまでに20村で24の貯蓄グループが発足し、496名が活動しています。貯蓄した資金は、農業資材の購入などのために、低利子でメンバーに貸出されています。
2007年度活動計画
村の人々が村の状況や自らの生活状況を客観的に分析し、改善策を考えるためのワークショップや参加型調査を実施します。生態系に配慮した農業(稲作、養鶏、家庭菜園、堆肥作り等)の研修を実施し、農業生産の改善を、2006年度に調査した20村に加え、新規15村、計35村において行います。これは2008年度以降の相互扶助活動の経済的な土台作りです。
また、プロジェクトを担当するカンボジア人スタッフの農業研修や参加型調査の能力強化も並行して行います。
今後3年間の活動計画
2007年度:食料確保(Food Security)の向上と生計の改善
自らが住む地域の状況を把握し、生活の改善に必要なことは何かを考える。JVCは農村地域での生活の基盤である、稲作、養鶏、家庭菜園、堆肥作り、植林などの研修を実施し、各世帯の食料確保と生計改善を目指す。
2008年度:相互扶助による生活改善への取組み
各世帯では解決できない村の問題などについて考え、グループによる活動を通して問題の解決に取り組む。JVCは貯蓄活動、食品加工、共同出荷、環境教育などに関する研修を行い、農民のグループ活動を支援する。
2009年度:地域の自然や文化を生かした独自の取組み
地域の自然や文化を再評価し、変化する社会経済状況の中でどのように生かすことができるのかを考える。JVCは国内外の農民グループとの交流の機会を提供し、農民同士が学びあえるように支援する。
あなたのサポートが村を変える。
約1000円で、農薬や化学肥料を使わずに収穫を上げられる米作り(幼苗一本植え:SRI)の研修と訪問指導を、1家族が1ヶ月受けることができます。
■募金はお近くの郵便局から
口座番号: 00190−9−27495 加入者名: JVC東京事務所
通信欄に「カンボジア」とご明記ください。
※募金の20%以内をJVC全体の管理費に充てさせていただきます。
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