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イラクから日本への応援メッセージ

イラク事業担当 原 文次郎
2011年4月14日 更新

3月11日の地震と津波の被害の様子はイラクにも伝わり、バグダードから、バスラから、その他からもイラクの各地から日本にお見舞いのメッセージが届いている。

2010年2月から「子どもたちとつくる地域の平和」と呼ぶ、子どもたちによるアート作品の協働製作のワークショップを実施しているキルク−クの現地からも、今回の震災被害の報に接して、特別ワークショップを開いたとの連絡が届いた。

現地パートナーのNGO代表、アリーさんからのメッセージ

「私たちは日本人の皆様が直面した危機の報に接して、子どもたちの特別ワークショップを実施することにしました。特別ワークショップには、JVCが実施したこれまでのワークショップに参加した子どもたちが日本の子どもたちや大人に対する思いを伝えたいとして参加しました。3月16日に一日一杯をかけて大型の布にイラクの、とりわけキルク−クの子どもたちの思いを込めた絵を描きました。イラクの子どもたちは日本の子どもたちが平和的な環境のもとに家族とともに安全に暮らせるようにと願いました。

また、イラクの子どもたちは風船に絵を描き、キルク−ク市ラパリーン地区の幹線道路でこれを飛ばして、日本の子どもたちとその家族が日本で平和で安全に暮らせるようにとのメッセージが日本に届けられるようにと願いました。

この催しの間に私たちは子どもたちに日本の被災の模様を説明しましたが、日本の被災者の家族が直面している震災の模様を伝えることは、私たちにとってもとても心を揺さぶられることでした」(3月28日)

アリーさんはさりげなく書いているものの、この間のイラクの現地の状況も決して安心できるものではなかった。3月16日に布や風船に絵を描く催しを行ったものの、この日には屋外で風船を飛ばすことはできず、飛ばすことができたのは翌週の23日になってから。キルク−ク現地では3月20日前後のクルド人のお祭りの時期を前にして、アラブ系の人々とクルド系の人々の間の緊張が高まっていたので。

そのような現実に直面しながらなお、日本の子どもたちに思いを馳せて、幸せを願う気持ちを伝えたいということで催しを主催してくれたことに感謝したい。


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