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12/21(木)21:00~【月刊JVC#26】フーシー派からひも解くイエメン人道危機

ジャーナリスト堀潤さんとJVCのコラボでお送りする「月刊JVC」。
月に一度、世界の「いま」をお届けします。

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イスラエルによるガザ攻撃が続くなか、イエメン「フーシー派」の動きがにわかに注目を集めています。

紅海でイスラエルやアメリカ関連の船への拿捕や攻撃を繰り返し、「イスラエルの武力行使が続く限り、攻撃を継続する」と声明を出しています。

ハマスやヒズボラと並び「イラン傘下の武装グループ」として描かれるフーシー派ですが、イエメンでは首都サナアを実効支配する内戦の当事者です。

「世界最悪の人道危機」とも言われるイエメン内戦は、フーシー派を抜きに語ることはできません。

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フーシー派とはどのように生まれ、どのような組織なのか?
なぜこのような行動を取っているのか?周辺国との関係は?
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そして、内戦の終結に向けてどのような展望があるのか?

今回は、フーシー派の研究者である、防衛研究所の𠮷田智聡さんをスタジオにお招きし、JVCイエメン事業担当の今中が最近のイエメン出張で聞いた現地の声も交えて、イエメンの「いま」と「これから」について考えます。

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<出演>

𠮷田智聡(防衛省防衛研究所研究員)
今中航(JVCスーダン現地代表/イエメン事業担当)
今井高樹(JVC代表理事)
堀潤(ジャーナリスト)

*𠮷田智聡さんプロフィール

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程(5年一貫制)修士号取得退学、修士(地域研究)。株式会社大和総研を経て2021年より現職。専門は湾岸諸国及びイエメンの国際関係・安全保障、現代イエメン政治。日本では数少ないフーシー派の研究者として、激動する中東情勢の中で精力的な論文執筆、講演等を行っている。

*配信URL https://www.youtube.com/live/k-UwWHX7D6Y?feature=shared

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